プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年5月17日にユーチューブを更新し、今季低迷する広島について「どういう計画で優勝しようというプランが見えない」との見解を示した。「若手を泣いてもいいから、苦しんでもいいから使いあげろ」新井貴浩監督(49)4年目となる今季は、打線が低迷し、19日時点で借金「7」のリーグ5位だ。チーム打率(.212)、得点(113点)ともにリーグワーストで、得点力不足に悩まされている。最下位の中日とは3ゲーム差あるものの、首位ヤクルトには8ゲームの差をつけられている。5月は6勝7敗1分けで、26日に開幕するセ・パ交流戦で巻き返しを図る。ここまで苦しい状況が続く広島。高木氏は「どういう計画で優勝しようかというプラン。これが見えない」と切り出し、不振の要因を次のように分析した。「若手を泣いてもいいから、苦しんでもいいから使いあげろ。広島には優秀な選手はいるし、優秀なスカウトが揃っている。それを料理するのが現場。その料理の仕方が悪すぎる。(捕手を)持丸(泰輝)に代えて、(捕手だった)坂倉(将吾)がファーストに行った。そうしたら、ファーストでは3割以上打っている。キャッチャーをやっている時は1割台だった。そんなのは分かっている。盗塁が刺せないで苦しんでいたんだから。(コンバートを)『端からやりなさいよ』と」「熱がないと選手はなかなか育ってこない」DeNAでヘッドコーチを務めた高木氏は、自身の経験から選手育成について言及。「熱さが必要」と指摘して持論を展開した。「人を育てる。戦う。熱さを持って戦わないとダメ。熱がないと選手はなかなか育ってこない。表面上だけで、結果ばかりを追っていたらダメ。マンツーマンで信頼のおける人間に預けて育ててもらうとか、守備を鍛えてもらうとか。そうしないと、通り一遍のことを、同じようなチームで同じようなスタンスでやっていても勝てない」チームは17日の阪神戦、19日のDeNA戦に勝利して2連勝。5月に入って初めての連勝を飾った。20日のDeNAとの第2戦は、森翔平投手(28)が先発のマウンドに上がる。
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