高市首相を支える巨大議連「国力研究会」について2026年5月23日放送の「ワイド!スクランブルサタデー」(テレビ朝日系)がとりあげたが、入会議員が347人という全国会議員の8割を超えており、当初の主流派形成のもくろみははずれてしまったものの、ジャーナリストの田﨑史郎さんは「官邸が関与した巨大議連」との見方を示した。「高市さんに報告しながら...」田﨑さんは「自民党の中で数百ある議員連盟のなかで、これほど官邸が関わった議員連盟というのは異例だ。(議連結成の)中心人物の参院議員の山田宏さんは高市さんに報告しながら進めているので、高市さんの意向が多少反映されている可能性が高い。それと事務総長が官房長官の木原実さんで、官房長官が議連の事務総長を務めるというのは非常に珍しい。そういう意味で官邸が関与した形での巨大議連ということになる」と話した。本音は政局にらみだが、水面下の麻生氏をめぐる駆け引きMCの松尾由美子さんは「官邸が関与したことになると政権を下支えするという意図が最初からあったということか」と田﨑さんに聞く。田﨑さんは「発案したのは山田宏さんだが、幹事長代行の萩生田光一さんと木原官房長官の3人が高市首相や麻生(太郎)副総理に相談しながら進めた。当初から官邸と党との関係を強めるとか高市さんの支持母体をはっきりさせたいとか、本音は政局にらみだ」と話した。松尾さんは「政局をにらんだはずが(たくさん議員が入会して)これは何の会だろうとなった」と言う。田﨑さんは「(元総務相の)武田良太さんは麻生太郎さんとはまさに犬猿の仲で永田町でも有名な話。この方はあえて入会届を出した。自分が入会すれば(主流派と非主流派を線引きする)意味合いが薄れてしまうだろうという読みがあって参加している。武田さんは高市政権支持だが麻生さんと一緒にやりたくないし、麻生さんも武田さんとやりたくない」。巨大議連の陰に見え隠れする「火だね」を指摘した。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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