サッカーの元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(45)が、2026年6月3日にユーチューブを更新し、元日本代表MF守田英正(31)が、北中米ワールドカップ(W杯)代表メンバーに入らなかったことについて「日本にとっていいことではない」との見解を示した。「守田選手は正直メンバーに入っていないといけなかった」日本サッカー協会は5月15日、W杯北中米大会の日本代表メンバー26人を発表した。主力のMF遠藤航(33)、MF久保建英(25)、MF鎌田大地(29)、FW上田綺世(27)らが順当に選出される一方で、守田はメンバー外となった。守田は22年W杯カタール大会に日本代表として出場。チームの主力としてベスト16に大きく貢献した。ケガの影響で25年3月以降、代表から遠ざかっていたが、今回の「落選」はサッカーファンに衝撃を与えた。闘莉王氏は、守田の実力と日本代表での実績を高く評価しており、今回選出されなかったことについて「すごく悔しい。ちょっと嫌な気持ちになる」と厳しい表情を見せ、森保一監督(57)に疑問を投げかけた。「なぜ森保監督は、守田選手を選ばなかったのか。守田選手にケガはない。守田選手は、自分のチームで全然評価されていなかったということもない。森保監督のもとで、戦術的なことを理解していないといったら、全然違うと思う。今まで、ワールドカップに行くまでの長い道に貢献していないかといえば、そうでもない」そして、納得のいかない様子で、こう続けた。「監督の意見に対して『これは違いますよ』と言えることで、自分がワールドカップから外されるということは、俺の中では森保監督はそういう人ではないと思っている。人間の小ささで外されたら、これは大きな間違いだと思います。守田選手は正直、メンバーに入っていないといけなかった。これは悲しいこと」「僕も2006年、ジーコ監督に選ばれなかった」現役時代、日本代表として10年W杯南アフリカ大会に出場した闘莉王氏。10年大会前後の06年大会、14年大会の出場も目指していたが、日本代表に選出されなかった。悔しい思いをしたという当時を、こう振り返った。「僕も2006年、ジーコさん(監督)に選ばれなかった。(2014年監督の)ザッケローニに選ばれなかった時と一緒。俺のプレーが悪かったとか、俺のどうのこうのじゃないと思う。こういうのはダメです。これは日本にとっていいことではない。意見のすれ違いは必ずある。お互い、ちゃんと理解し合うことが、チームとして1番いいこと。今回はいただけないと思います。少なくとも、こういうことでバチが当たらなければいいと思います」日本代表は5月31日に東京・国立競技場でアイスランド代表と国際親善試合を行い、1-0で勝利した。W杯本大会に向け、6月2日に成田空港を出発し、11時間強かけて事前合宿地のメキシコ・モンテレイに到着した。今大会、日本はグループFに属し、オランダ、スウェーデン、チュニジアと同組だ。森保監督は優勝を目標に掲げており、大きな期待がかかる。注目の初戦は、15日のオランダ戦となる。
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