高市首相が週刊文春に「抗議」しない理由とは? 本人が熱弁→議場から拍手...「中傷動画疑惑」巡り

   高市早苗首相は2026年6月5日の参院予算委員会で、自身の陣営が自民党総裁選などで対立候補を中傷する動画を作成したとする週刊文春の一連の報道を巡り、同誌に「抗議」しない理由を説明し、議場から拍手が起きる場面があった。

  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)
    高市早苗首相(2026年2月撮影)
  • 参院インターネット中継より
    参院インターネット中継より
  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)
  • 参院インターネット中継より

高市氏「あのような音声をもとに判断することは難しい」

   週刊文春は4月29日付の記事で、25年秋の自民党総裁選期間中に、小泉進次郎衆院議員や林芳正衆院議員を中傷する動画がSNS上に投稿され、こうした動画を高市陣営が作成していたと報じた。一方で、高市氏側は関与を否定しているとも記している。

   その後も同誌は中傷動画の作成・拡散疑惑を報じ続けた。文春オンラインで公開された6月3日付の記事では、高市氏の公設第一秘書と、動画を作成したとされる人物らが25年12月に開いた「Zoom会議」の音声を公表した。

   4日の衆院予算委では、この音声が公設秘書本人かどうか、中道改革連合・伊佐進一衆院議員や同党・長妻昭衆院議員が追及。だが高市氏は「会議音声」を聞かず、文字起こしで内容を把握する場面があった。

   翌5日の参院予算委でも、立憲民主党の岸真紀子参院議員が改めて質問。高市氏は音声を確認したと明かしたが、「秘書本人かどうか、あのような音声をもとに判断することは難しい」と回答。さらに音声について、「私と会話している時よりも、かなり高い声でハキハキと喋っていったので違和感があった」と述べた。

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