中道革命連合の伊佐進一衆院議員が2026年6月5日にYouTubeでライブ配信を行い、高市早苗首相陣営が自民党総裁選で他候補を中傷する動画に関わったと疑われている問題について解説した。
公職選挙法違反「利害誘導罪」の懸念、絡むサナエトークン?
高市氏の秘書と中傷動画作成者が参加した会議として文春オンラインが公開したZoom音声について、声の主は秘書本人なのか、衆参両院の予算委員会で議論が続いている。高市氏は、秘書と動画作成者は面識がなかったと繰り返しており、5日の答弁でも音声の判断は難しいとした。
今回、伊佐氏は「【緊急生配信】高市総理答弁の裏側...中傷動画の秘書関与疑惑、賛否呼ぶ論戦の真相と本音」と題したライブ配信を行った。
Zoom音声は、秘書と動画作成者に面識があった証明になりうる点が重要だという。仮に面識があった場合は動画作成者の信ぴょう性が高くなり、同様に主張が食い違っている中傷動画の件も、秘書関与の疑いが強まる旨を指摘した。
他方、公職選挙法において、利害関係がありながら落選活動が行われることは「利害誘導罪」にあたると切り出し、「何を持って利害だったかっていうので出てくるのが『SANAE TOKEN(サナエトークン)』です」と指摘した。
サナエトークンとは、実業家の溝口勇児氏が運営するYouTube番組「NoBorder」から派生した暗号資産だ。名称だけでなく公式サイトに高市氏のイラストを使用していたにもかかわらず、高市氏が関与を否定し、波紋を広げた。