高市早苗首相は2026年6月15日に自身のXを更新。アメリカとイランの間で戦闘終結に向けた覚書が合意されたことに言及した。ホルムズ海峡封鎖も解消か同投稿では、「これまで我が国は、事態の沈静化が一刻も早く実際に図られることが最も重要との立場から、積極的な外交努力を行ってきました」「これは、当事国が外交的解決を志向し、粘り強く交渉を行った結果です。また、これまで仲介の役割を果たしてきた関係国の努力を高く評価します」と記す。また、「今後、今回の覚書が着実に実施され、ホルムズ海峡における自由で安全な航行が実際に確保されるとともに、イランの核問題等につき最終的な合意が一日も早く実現することを強く期待します」と、以前から問題視されていたホルムズ海峡封鎖が解消に向かう可能性も指摘した。「積極的な外交努力」に違和感アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を開始したことを受け、高市首相は3月に行われた日米首脳会談で、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思う」と口にしていた。また、4月にはイランのペゼシュキアン大統領と電話会談を行い、ホルムズ海峡の航行の安全を含め、事態の早期沈静化が図られ、アメリカとイランが話し合いを通じて最終的な合意に至ることが重要であるという日本の立場を伝えた。ほかにも、4月にイギリスやフランスといったヨーロッパ8か国やカナダの首脳とともに、アメリカとイランの停戦合意に関する共同声明を出し、「迅速かつ恒久的な戦争終結」を求めていた。高市首相はさまざまな外交を行ってきた。日米首脳会談の際にアメリカが攻撃を始めたことに対して批判的な立場をとらず、さらにはトランプ大統領を「持ち上げる」ような姿勢を見せた。くわえて、イランのペゼシュキアン大統領との電話会談については、時間の短さも指摘された。会談自体は25分ほどだったが、通訳を交えていたため、実際に言葉を交わした時間は10数分程度だったとみられるためだ。高市首相は同投稿の中で「積極的な外交努力」という言葉を使用していたが、そのことに違和感を抱く声もあり、「積極的な外交努力って何した?」「アメリカに擦り寄ってなかったっけ?」といった声が寄せられていた。
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