世界的に鶏肉への需要が増えている
6月2日の会見で鈴木憲和農水相は「物価高を背景とする消費者の節約志向で牛肉や豚肉から需要が(鶏肉に)シフトしている」と述べた。生産側からみると、円安に加え、物流費、包装資材価格の高騰、トウモロコシ・大豆などのエサの輸入原料価格が上がったことなどが要因に考えられる。輸入・卸売りの面からは外国産の輸入が減ったことと、牛・豚など外国産肉が高くなっており、世界的に鶏肉への需要が増え、価格が高くなっているという。
太田さんは「大前提として主要輸入先のブラジル・タイ産鶏肉の供給が減ったことが大きい」と指摘した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)