プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年6月16日にユーチューブを更新し、元ロッテ監督・吉井理人氏(61)の楽天監督就任について「どういう神経なのかな」と球団の姿勢に苦言を呈した。「GMが現場に降りて指揮を振るう方が賢明な策だった」楽天は17日、吉井氏が新監督に就任することを発表した。19日にZOZOマリンスタジアムで再開されるリーグ戦のロッテ戦からチームを指揮するという。楽天は今季、三木肇監督(49)体制の元、スタートを切った。チームは開幕から低迷し、巻き返しを図ったセ・パ交流戦では、パ・リーグの他チームが好調の中、9日時点で2勝10敗と大きく負け越していた。チームの不振を受け、球団は10日、三木監督との双方協議により、同氏が休養することを発表した。三木監督に代わり、塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行として、10日の巨人戦から5試合、チームの指揮を執った。スポーツ紙の報道によると、塩川監督代行はヘッドコーチに復任するという。DeNAでヘッドコーチを務めた経験を持つ高木氏は、今回の一連の「騒動」について、厳しい論調で見解を述べた。「1週間で(監督を)代えるというのは、言葉は悪いかもしれないが、浅はかだと思う。それだったら、石井(一久)GMが、現場に降りて指揮を振るう方が賢明な策だったと思う。吉井監督を立てるということは、前から接触はあったのかなという気はする」吉井氏がロッテの監督時代から現場で取材してきた高木氏は、采配の特徴に関して、次のように分析した。「楽天は真逆の監督を連れてきた」「(投手出身の)吉井監督はどちらかいうと、流れに任せた采配。盗塁を失敗すると流れが悪くなるとか、投手サイドの考え方。(野手出身の)三木は、野手サイドの考え方で采配をする。真逆の監督を連れてきた」そして、「吉井監督は覚悟を持って引き受けたのだろうから、大事にしてあげないといけない」と前置きし、改めてシーズン途中の異例の人事に対して苦言を呈した。「(球団は)ちょっと理不尽すぎる。三木監督のことを考えると、この1週間で(新監督を)据えるのは、どういう神経なのかなと思う。せめてオールスター戦(7月28日、29日)まで待つとか。交流戦で(監督)代行を立てて、終わった途端に監督を立てる。俺は人として、そういうやり方は好きではない」チームは、ここまで23勝39敗1分けで借金「16」。5位ロッテには8ゲーム差をつけられ、最下位に沈んでいる。スポーツ紙によると、三木前監督は退団するという。
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