プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年6月18日にユーチューブを更新し、巨人がセ・パ交流戦で好調を維持した要因について「小林誠司の存在が大きかった」と分析した。「阿部監督がやっても同じ成績だったかもしれないが...」巨人は今季、阿部慎之助監督(47)体制でスタートを切った。ところが、阿部監督が家庭内のトラブルで5月26日に監督を辞任。同日のセ・パ交流戦から橋上秀樹監督代行(60)が、チームを指揮している。交流戦では、橋上監督代行指揮のもと、10勝6敗2分けで12球団中4位だった。セ・リーグ球団では唯一勝ち越し、4つの貯金を作った。リーグでは、阪神、ヤクルトをかわして首位に浮上した。シーズン序盤で監督が辞任する異例の事態にも、チームは交流戦で巻き返した。好調の要因はどこにあったのか。高木氏は「(監督が代わり)良かれ悪かれ、全然雰囲気が変わった」とし、次のように持論を展開した。「みんなが危機感を覚えたというか。監督を失って、代行になって、そうしたら『このまま失速していたら』みたいな危機感があっただろう。コーチ陣を含めて、それによっての団結力。そういうのは大きい。阿部監督がやっても、同じ成績だったかもしれない。さらに良かったかもしれない。はたから見ていても、『チームがまとまらなければいけない』という姿が見られたということは、悪いことではなかった」交流戦で高木氏が注目したのは、配球の変化だ。交流戦に入ってから、リーグ戦とは異なる捕手のリードがあったという。「バッテリーにひとつのテーマがあったという感じが」高木氏は「気になったのが、ひとつのバッテリーの中で方針があったと思う。西舘(勇陽)もそうだし、田中(瑛斗)はもちろんのこと、(球を)インサイドに突っ込んでいっていた。その使い方が、他のセ・リーグ5球団とはちょっと違った。ひとつのテーマがあったという感じがした」と分析し、こう続けた。「やっぱり小林誠司(捕手)の存在は大きいような気がする。いろいろなアドバイスをしているだろうし。動きを見ていると、小林誠司というのは、ベンチにいる(べき)選手だよなと。ベテランと若手と中堅。中堅がちょっとあれだが、チームの中でベテランと若手が融合できた。そんな感じがした。チームが一体化しているように見えた」ベテラン小林誠司捕手(37)は今季、開幕を2軍で迎えた。山瀬慎之助捕手(25)の登録抹消に伴い、4月21日に1軍に昇格した。今季は6試合に出場して、打率.167。
記事に戻る