ナフサ不足は鉄道の乗車券まで変えてしまう 銚子電鉄が仕様変更の見本に「0723」と印字した意味

「弊社におきましても様々な資材の調達が困難な状況」

   投稿には、変更前と変更後の乗車券を並べた写真も添えられている。

   従来の乗車券は、淡い橙色の券面に、「(銚子電鉄)/犬吠 から 銚子 ゆき/発売当日限り有効 下車前途無効/350円 犬吠駅発行」などと黒字で書かれたもの。背景には、細かなデザインがプリントされていた。

   一方で新たな乗車券は、背景プリントはなく、「犬吠>銚子」の文字に加え、「ナフサ使用削減の為、通常2色の印刷を1色に減らしております。視覚的には見づらくなりましたが、昨今の事情を考慮の上、ご理解の程お願い申し上げます」と書かれている。券面の両端には、「0723」の文字も並んでいる。

   銚子電鉄は、公式サイトでも詳細を明かしている。

   「弊社におきましても様々な資材の調達が困難な状況」であり、「先行きが不透明な中、ナフサを使用する製品の価格高騰や品薄が続いていること」を受けての対応だと説明した。

   「発券枚数・印刷枚数が最も多い『犬吠~銚子間』の乗車券」について、「専用塗料の使用量削減および経費節減を目的として、従来の多色刷りから単色(一色)刷りの仕様へ変更」する。

   なお、変更は永続的なものではなく、「当面の間は、本券に切り替えて販売いたします」という。

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