トランプ・習会談で「握った」か
近藤さんは「中国を念頭に、日本とフィリピンの排他的経済水域などの海洋境界を画定するための交渉を開始するという発表をした翌日に、中国側のものすごい反発が強まり、『これは何か来るな』という予感はしていた」と話す。
今回の輸出規制リストに三菱系や防衛省関係など20の企業や団体が追加されたが、アメリカへの配慮はあったのか。近藤さんは「アメリカの虎の尾を踏まないようにするというのは2月の段階のことで、5月にトランプ大統領が訪中して習近平国家主席と会談をしている。あそこで中国はアメリカと『握った』と考えている」と分析した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)