バイク用品の大手通販サイト「ウェビック」で値上げ前に商品を注文したところ、納期3か月前後と説明され、値上げ後の価格で購入するよう求められたと、利用客がX上で報告し、それはおかしいのではないかと抗議した。ウェビックの公式Xでは、「今が最大の買い時」とPRしていたが、利用客は、投稿日に商品を注文していたという。その後、公式Xが更新され、この商品について、「システム運用の不手際」があったと謝罪し、値上げ前の注文には旧価格で対応することを明らかにした。「価格改定前ラストセール!」とうたっていたが...ウェビックで注文した商品について、今回の利用客は2026年7月6日、ありえないことが起きたとX上で経緯を説明した。それによると、この客は、税込で約20万円するバイクのキャブレター(燃料供給装置)商品をサイト上で6月27日に注文した。クレジットカードの決済も済ませたという。この日は、ウェビックがX投稿で、この商品について「価格改定前ラストセール!」とうたっていた。7月1日から最大30%値上がりするため、「もし迷っているなら、間違いなく今が最大の買い時です!」とPRしていた。ところが、ウェビックの注文対応サポートチームからその後、納期が3か月前後かかると連絡が来た。メーカーの価格改定があったため、商品の販売価格を変更せざるを得なくなったとし、注文時より9万円ほど高い税込約29万円が提示された。連絡では、「誠に申し訳ございませんが、ご提供価格も改定価格でのご案内とさせていただきます」としていた。今回の客は、連絡のキャプチャー画像をアップし、値上げする前に注文したのにこの対応はおかしいと怒りを露わにした。この投稿は、1万件以上の「いいね」が集まった。共感する声も多く、様々なアドバイスが寄せられている。利用客は、クレジットカードの決済が税込約29万円に勝手に変更されていたとも明かし、サポートチームにメールで確認しているとした。会社側釈明「一部自動で新価格での案内となっていた」ウェビックのサイトは、IT企業のリバークレイン(東京都世田谷区)が運営している。今回指摘を受けたキャブレター商品について、ウェビックの公式Xは7月7日、「価格改定に関するお詫びとご案内」と題する投稿を行った。それによると、6月30日までに注文があった分については、一部自動で新価格での案内となっていたという。これは、「システム運用の不手際」だとし、その結果、一部の客へ誤って改定後の価格で案内が配信される事態が発生したとした。そのうえで、「すでにご注文いただいているお客様に関しましては、すべて【当初のご案内価格(旧価格)】にてお届けいたします」と説明した。また、「本件によりご注文継続を断念されキャンセルされたお客様へも、改めて個別にご案内をさせていただきます」と述べた。「対象となるお客様には、追って詳細のメールをお送りいたします」として、「ご利用のお客様に多大なるご不安とご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、今回の事態について、次のように説明した。「お客様が楽しみにされているバイク用品のお買い物において、皆様の信頼を損ねる事態となりましたことを重く受け止めております。今後、このような不手際でお客様にご迷惑をおかけすることのないよう、社内運用の見直しと再発防止を徹底してまいります」(J-CASTニュース編集部 野口博之)
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