夏の行楽シーズンを前に全国各地でクマの出没が相次いでいる。2026年7月8日放送の「ひるおび」(TBS系)は、人出が多くなる夏にクマ出没で対策に追われる観光地の苦悩を伝えた。東京でもクマの被害、登山道で遭遇 追い払おうとして滑落東京でもクマの被害が出た。7日の午前、東京都檜原村にある施設の職員が、鞘口峠から約100メートル地点で滑落している人がいると119番通報。警視庁によると、56歳男性が登山道でクマと遭遇、追い払おうとして滑落したものとみられる。顔にけがをしたが意識ははっきりしているという。MCの恵俊彰さんは東京にクマが何頭いるかコメンテーターの高橋みなみさんに聞く。高橋さんは「増えているイメージはあるけど50頭ぐらい」と答えるが、恵さんは東京都のホームページで公表されている2025年度調査として120~378頭ほどいると話す。「(クマの生息地に)八王子市も入っているんですね」と恵さんが言うと、高橋さんは「(八王子市は)地元です。もうどこにでもいるんだなということを頭に入れておかなければいけない」と話す。クマは学習経験で賢くなっている岩手大学農学部准教授の山内貴義さんは「夏はエサが少ない時期で、去年も秋に山にエサがなくなると人里のほうに移動してくる個体もいた。8月になると本格的にエサが少なくなる。そうするとクマの行動域が一気に広がって、人身被害が増える傾向にある」という。観光地でもクマ対策を始めているところが少なくない。最近はワナにかからないクマも増えてきてハンターを悩ませている。山内さんは「クマは危険なものを見て学習する。経験を積んでくると賢いクマに成長し、捕獲がかなり難しくなる可能性がある」と話した。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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