警察庁の公式Xアカウントが2026年7月9日、「改正犯収法」の施行に備えた注意喚起動画を公開し、話題を集めている。
10日施行の「改正犯収法」を紹介
警視庁は「本年7月10日に改正犯収法が施行されます」とし、注意喚起を行った。
「預貯金通帳の不正譲渡等や、正当な理由なく送金を代行する『送金犯罪』は違法です」とし、「安易な気持ちでマネー・ローンダリング、特殊詐欺に加担することのないように十分注意してください」と呼びかけ。
ハッシュタグでも改正犯収法に関連する投稿で使われることのある「#送金犯罪 #口座売買 #即金 #ホワイト案件」といった単語を紹介した。
投稿に添えられていたのは、「特殊詐欺に加担した若者の末路」を紹介する、ニュース映像風の短い動画だった。
「バイト感覚だったのに、転落人生。これは、犯罪だ!」
夜のニューススタジオのような空間を背景に、紺のスーツ姿で鬼気迫る表情でカメラを睨むのは、元TOKIOでタレント・俳優の城島茂さんだ。
城島さんは、「マネー・ロンダリングで特殊詐欺に加担した、若者の末路です」とすると、ニュース原稿とみられる白いコピー用紙をグシャッと音を立てて握りつぶした。
警察に連行される「自称営業マン」の男性の動画を背景に、城島さんは「犯罪グループに自分名義の口座を売った営業マンは会社を解雇、銀行口座は凍結」と説明。拘禁刑3年以下、罰金500万円以下の犯罪となる「口座売買」の具体例を示した。
続いては、「SNSの指示通り、自分名義の口座に送られた金銭を犯罪グループ指定口座に送金した大学生は、退学処分」とし、拘禁刑2年以下、罰金300万円以下の「送金犯罪」を紹介。
城島さんはニュース原稿を宙に投げ、「バイト感覚だったのに、転落人生。これは、犯罪だ!」と呼びかけた。
「よくみると城島さんなのになぜかAIに見える不思議」
動画には、「これはわかりやすい」「法改正はわかりにくいことも多いから助かる」などとする声が上がった。
一方、実在するニュース番組のような雰囲気の動画に、「警視庁もAI動画を作る時代かと思ったら、城島リーダーだった」「よくみると城島さんなのになぜかAIに見える不思議」など、面白がる声も相次いだ。
城島さんは同日、「株式会社城島ファーム」名義のXアカウントで、【#城島茂 活動報告】として本動画を紹介している。
本年7月10日に改正犯収法が施行されます。預貯金通帳の不正譲渡等や、正当な理由なく送金を代行する「送金犯罪」は違法です。安易な気持ちでマネー・ローンダリング、特殊詐欺に加担することのないように十分注意してください。
— 警察庁 (@NPA_KOHO) July 9, 2026
#警察庁 #送金犯罪 #口座売買 #即金 #ホワイト案件 pic.twitter.com/JeI53uOYiQ