500系はJR西日本が独自に開発した車両で特殊
500系は、300系と座席配置が違う。いっぽうで700系以降の16両編成車両は、300系と座席配置を合わせている。JR東海は車両の運用の自由自在さを確保するために、運用列車が限定される500系の使用に消極的だった。
そこでJR西日本は、2008年12月以降は500系を8両編成に短縮し、山陽新幹線内で「こだま」運用に使用することになった。
東海道新幹線では、N700系などの500系とそん色のない走行性能の車両が走るようになり、運用に制約がある500系はあまり歓迎されない車両になった。それに500系は車両の製造コストも高かった。
スターであってもスタンダードにはなれなかったのが、500系である。8両編成になったあとの500系は最高時速285kmとなり、本来の性能を抑制されることになった。
東海道・山陽新幹線を直通する500系「のぞみ」は、2010年2月に運用を終了した。