今オフ「FA市場の目玉」...広島・床田寛樹が権利行使なら争奪戦か 獲得したい球団は

   2026年7月17日現在、借金12と苦しい戦いが続いている広島。今オフに「FA市場の目玉」として注目されているのが、左腕エースの床田寛樹だ。

  • 広島東洋カープの本拠地・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
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3年連続で規定投球回をクリア、高いゲームメーク能力

   23年から2年連続11勝をマーク。昨年は9勝12敗、防御率3.15と負け越したが、3完封、6完投はいずれもリーグトップだった。3年連続で規定投球回をクリアし、171回3分の1は自己最多だった。

   プロ10年目で自身初の開幕投手を務めた今季は14試合登板で4勝3敗、防御率2.53と白星には恵まれていないが、4失点以上喫した登板は1試合のみとゲームメーク能力は高い。

   4月7日に国内FA権を取得し、今オフに権利を行使すれば複数球団が獲得に乗り出すことは間違いないだろう。先発のコマ不足に悩む球団は多い。実績を考えれば、推定年俸1億8500万円は格安だ。

   スポーツ紙デスクは「愛着が強い広島に残留する選択肢はあると思いますが、低迷期が続いていてチーム再建はまだ時間がかかる状況です。優勝を狙える環境でプレーすることにこだわるなら、他球団への移籍が視野に入ってくるでしょう」と分析する。

   同一リーグで対戦している球団は、床田の手強さを肌身で感じているだろう。先発陣の補強が急務のDeNA、今年のシーズン途中に小笠原慎之介が入団した巨人は獲得に乗り出す可能性があるか。

   現在、首位を快走しているソフトバンクも先発陣が盤石といえない。オリックスは宮城大弥、山下舜平大がトミージョン手術を受けてリハビリに打ち込んでおり、復帰の見通しが立っていないことを考えると、即戦力の先発投手は欲しい。

   広島は打線の中軸を担う坂倉将吾も、今季中に国内FA権を取得予定になっている。チーム再建に向け、投打の主力の他球団流出は避けたい。

(中町顕吾)

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