入院患者の点滴チューブに大便を混入し殺害したとして逮捕された千葉県柏市の病院の看護師だった容疑者に、余罪はないのか。2026年7月16日放送の「情報ライブミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)は、「患者さんへの個人的な恨みではないとすると......」と取り上げた。「動機が重要」と元刑事容疑者は2026年1月30日午前4時半ごろ、入院中の75歳男性の点滴の延長チューブに大便を混入したとされている。患者は翌日午後10時30分ごろ、敗血症による多臓器不全で急死した。病院職員は、容体が急変したこと、点滴が茶色く濁っていたことを不審に思い、警察に相談した。容疑者は犯行を否認している。「動機が非常に重要になってきますね」と指摘したのは、警視庁捜査1課の元刑事・高野敦氏だ。「被害者とトラブルはなかったと(供述している)のが気になったんです。何か具体的な恨みがあったんであれば、(被害者は)一人かもしれないんですけども、生命を左右できるっていう優越感に基づいた(大量殺人という)過去の事件もありましたもので......」と話す。過去に横浜・大口病院でも犠牲者が出た司会の宮根誠司アナは「個人的な恨みではなく、だれでもいいということになってくると、余罪がどれだけあるのかと、ちょっと考えてしまいますよね」と身を震わせた。「2016年には、横浜・大口病院で界面活性剤を点滴に注入するという犯行で、30人から40人くらいの犠牲者が出た事件もあります」と高野氏は解説する。病院の会見では、容疑者は1年間在籍していて、その間に管理していた夜間の死亡例は6例。診療記録などから、現時点では不審な死亡が疑われるようなケースはないという。(シニアエディター 関口一喜)
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