志位和夫氏、熊本地震の政府対応を批判「『プッシュ型』と言うが現場に届いていない」車中泊の70代女性死亡で

   共産党の志位和夫議長が2026年8月3日にXを更新。最大震度7を観測した熊本県への政府の対応を批判した。

  • 共産党の志位和夫議長(2023年撮影)
    共産党の志位和夫議長(2023年撮影)
  • 志位和夫議長のポスト。機関紙「しんぶん赤旗」の写真とともに支援の充実を訴えた
    志位和夫議長のポスト。機関紙「しんぶん赤旗」の写真とともに支援の充実を訴えた
  • 共産党の志位和夫議長(2023年撮影)
  • 志位和夫議長のポスト。機関紙「しんぶん赤旗」の写真とともに支援の充実を訴えた

「政府は命を守るためにあらゆる手段つくせ」

   同投稿では、避難のために車中泊をしていた高齢女性が熱中症の疑いで亡くなったことを報じる新聞記事の写真を添え、「70代女性。車はガス欠でエアコンが作動していなかった」と投稿。また、「『プッシュ型』と言うが現場に届いていない。政府は命を守るためにあらゆる手段つくせ」と綴った。

   朝日新聞によると、プッシュ型支援とは、被災地の要請を受ける前に、物資を現地の輸送拠点に供給するもの。被災地の行政機能が低下し、情報が十分に届かなかった東日本大震災の教訓から生まれた。

   高市早苗首相は7月29日、熊本地震非常災害対策本部会議に出席した際、「避難所の良好な環境の確保を含め、被災者支援が極めて重要です。既に食料、水、段ボールベッドや衛生用品、トイレットペーパーといった生活必需品、またクーラーや電源車など、避難所に対するプッシュ型支援に各省庁の力を結集して取り組んでおります。被災された方々や被災自治体のニーズを的確に把握して、熱中症対策を含めて良好な避難所環境の確保に全力で当たっていただきたく存じます」と話していた。

   しかし、朝日新聞は「雑魚寝、ミルク...『プッシュ型』のはずの物資、なぜ避難所に届かない」という記事で、物資が拠点から先に十分届けられていない実態があること、職員も手いっぱいで、自治体の対応には限界もあることを伝えている。今回熱中症の可能性で死者が出たことを受け、政府には支援のあり方を改めて検証することが求められそうだ。

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