"世界にひとつだけ" Just earの輝きを生み出す、ソニー・太陽のものづくり

justear_20200415123754.jpg

   音楽を愛する人、一人ひとりのために音質を追求し、高い装着感を実現するテイラーメイドイヤホン「Just ear®」。精密な耳型採取や対面での音質コンサルティングを経て、その夢のイヤホンにカタチを与えるのがソニー・太陽のJust ear製造チームだ。Just earはいかにして作り上げられるのか? 現地で目にしたその作業は、マスプロダクションの製造とは一線を画す、少数精鋭のマイスターたちによるものだった。

高度な技術を必要とする製造工程

   「部品の組み込みの難しさはうちで作っている他の製品と変わらないですね。難しいのは何といってもシェルの製作です」

   ソニー・太陽でJust earの製造チームを率いる宮本 晶氏のこの言葉だけを聞くと、「組み込みは難しくないがシェル作りは難しい」という意味に思えるかもしれない。  しかし実際は異なる。というのもソニー・太陽においての「うちで作っている他の製品」は、一般的なレベルのそれではないのだ。

   大分県日出町に本社工場を構えるソニー・太陽は、ソニー製品の中でもプロオーディオやハイエンドオーディオを中心に、様々な重要製品の製造を担当している子会社だ。

   例えばモニターヘッドホンの業界標準機「MDR-CD900ST」、同じく次世代標準を狙う最新機「MDR-M1ST」、ソニーイヤホンのフラッグシップ「IER-Z1R」。さらには漫才マイクとして知られている「C-38B」。ソニーとして26年ぶりのスタジオ向けマイクとして開発されたハイレゾレコーディングマイク「C-100」。それらすべての製造をソニー・太陽が担っている。

「MDR-CD900ST」の組み立ての様子
「MDR-CD900ST」の組み立ての様子

   つまり冒頭の言葉が意味するところは、実際にはこうなる。

   「Just earの組み込みの難しさはソニーのプロ機やフラッグシップ機と同等以上であり、シェルの製作はそれをさらに上回る難しさだ」

   ソニー・太陽だからこそ可能であり、ソニー・太陽であっても容易ではない。高度な技術を必要とするのがJust earの製作なのだ。

   世界にひとつしかない究極のテイラーメイドイヤホンJust earその装着感の快適さや音質の素晴らしさは、驚きと感動に満ちている。そしてその製造過程もまた、スタッフの手による緻密で繊細な作業に驚かされる。ここではその一端を紹介しよう。

製品について知りたい方はこちら 製品について知りたい方はこちら