正月休みも終わり職場に復帰すれば、仕事の関係者から年賀状が届いていることでしょう。仕事関係といってもいろいろありますが、自分をクビにした経営者から年賀状が届くというのは珍しいかもしれません。そんな場合、返事を出すべきか。Q&AサイトのOKWaveに次のような質問が投稿されました。「年賀状を送るべきかどうか迷っています」「私の事をバカにしているのかな?」質問を投稿したsupppre45さんは昨年4月、勤務していた事業所を解雇されました。経営者からは「ミスが多いのが解雇理由」と告げられました。それ以降は経営者から連絡もなく、一切接点もありませんでした。ところが今年の正月、その経営者から年賀状が届きました。supppre45さんは驚き、「私の事をバカにしているのかな?」とも考えました。経営者の真意をはかりかねたsupppre45さんはQ&Aサイトで、「年賀状を送るべきかどうか迷っています」「皆さんはどう思われますか?」と質問しました。「破り捨てたらいかがでしょう」まず、寄せられたのは「返事を出す必要はない」という意見。「解雇された会社の経営者からの年賀状、送る側はどういうつもりなんでしょうね。無視しましょう。もうなにも関係ないのだから」(ssykpuさん)もっと過激なのは、「破り捨てるべき」という声です。「もしかしたら切手シートが当たるかもしれないけど破り捨てたらいかがでしょう。若しくは宛先人不明のためと書いた紙を貼りポストに投函して差出人に返すとか(笑)」(hkinntoki7さん)解雇した人への「マナー」として賀状を出した?一方、「年賀状を出したのは馬鹿にしているわけではない」と経営者の心情をおもんばかった意見を投稿する人もいました。「会社にも寄りますが、例えどのような人であれ雇用した人です。解雇した人に対してのマナーとして賀状を出したのだと思います」(subasiboさん)また、今後その経営者と付き合う可能性があるかどうかで、年賀状を出すべきかを判断すべきという冷静な意見もありました。「再度その企業に勤めるということはないでしょうが、今後、その相手と付き合うメリットがあったり、付き合わないときに生じるデメリットがあったりするのであれば、年賀状を返送すべきでしょう」(nextbaronさん)はたして、こんな年賀状が届いたら、どう対応するのがよいのでしょうか?
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