2019年 10月 18日 (金)

100円パソコンの隠れたターゲットは「就活学生」だった

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   「とうとう出た!」と話題を集めた100円パソコン。

   通信キャリアへの加入が条件ですが、実はこれ、ブラインドの顧客層として、就職活動を行う学生を主力のひとつとして想定していた、という話を聞きました。本当だとしたら、なかなか巧みなマーケティングです。

   そこで、就職意識調査を行っている会社に取材してみたところ、今時の就職または採用活動にはネットが不可欠なんですね。

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就活時期になるとパソコンを買う学生が増える

商品クチコミサイトには「就活用パソコン」の情報
を求める質問も投稿されている
商品クチコミサイトには「就活用パソコン」の情報 を求める質問も投稿されている

   学生と言えば、パソコンよりもケータイというイメージがあります。雑誌やテレビでも、パソコンを持っていて使いこなしている学生は上流、ケータイでネットにアクセスしている学生は下流といった論調が、一時、跋扈していました。

「いやいや、就活になるとほとんどの学生はパソコンを買ってますね。ケータイではエントリーシートからして書き込めませんから」

   企業側としても、いちいち封書で送って返送させ、封筒を破って書類を取り出してバインダーに保管する、なんてことはコストもかかるし面倒くさい。ウェブでのやり取りなら、そのままプリントアウトすればいいから楽ちん。豪華な冊子をつくって送るにしてもコスト面でのムダが多く、採用活動は完全にネットが主戦場なのは皆さんご存知のとおり。

   そこで、就活時期になると、ロースペックで構わないからと、パソコンを買う学生が増えるのだそうです。

井上トシユキ
1964年、京都市出身。同志社大学文学部卒業(1989)。会社員を経て、1998年よりジャーナリスト、ライター。TBSラジオ「アクセス」 毎週木曜担当。著書は「カネと野望のインターネット10年史 IT革命の裏を紐解く」(扶桑社刊)「2ちゃんねる宣言 挑発するメディア」(文芸春秋社 刊)など。
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