いまや主要なコミュニケーションツールになった「電子メール」。パソコンからもケータイからも手軽に送ることができますが、これを「ラブレター」に代わるものとして使えるものなのか――。ネットユーザーに聞きました。メールだと「本気なのか、冗談なのか」分からない「全然あり」と「ありえない」が拮抗している「『メールで告白』ってナシ?あり?」――ライブドアブログの利用者にこんなお題を出したところ、200件を超える投稿がありました。「メールで告白はナシ!」が51.9%、「ありでしょう」(時と場合によるを含む)という人が48.1%と、「ナシ」がやや上回りました。まずは、はっきりと「あり」と答えた人。「気持ちを伝えてくれたことに変わりはないですし!★全然ありですねっ(笑)♪内容は好きだ、って書いてあればどんなのでもいいと思います!」(インテ(´u`*)/)「相手にキモチが伝われば良いと思う♪逢ってでもいいし、デンワでもいいし、手紙でもいいし、メールでもいいし、ハガキでもいいし(笑)」(kousuke'sblog♪)ラブレターがありなのだから、メールでも同じという考えですね。また、メールの手軽さがメリットだという人もいました。「今のボクならメールで告白しそう(^O^)断られてもダメージ少なそうやし(-∀-;)面と向かって断られたら、恥ずかしいやら気まずいやら・・・」(子連れで楽しいD-Lightのブログ)一方、メールでは本当の気持ちのニュアンスが分からないという人がいました。「相手が本気で言っているのか、冗談で言っているのかわかりませんから。以前は、結構異性とメールをしていまして、冗談半分で『愛してるよv』とか『大好き><』とか言ってくる人ってたくさんいました」(なつきのブログ)なかなか言う勇気が出なくて「帰り道にメールで告白」他にも、「軽い感じがする」「本気が感じられない」という意見がありましたが、それはメールだけが理由ではないのでは、と指摘する人がいました。「軽い感じがするとか、嘘かも、とかって、媒体のせいじゃないと思うんです。『メールで告白』が悪いのではなく、『それほどの付き合いじゃないのにいきなりの告白』だからウソ臭いのではないでしょうか?」(ちび猫は迷走する。)確かに、直接会って告白したとしても、OKになるかどうかは、それまでの関係にもよるでしょう。これと関連しているのか、「会って直接告白する」ことへのこだわりを持った人が意外に多かったことが驚きでした。「愛の告白というのは、直接伝えるべきだと思います。文字で告白されても、(たぶん)嬉しくありません」(どれみふぁ空しど)「女の子の側にしてみると、大事な一大イベントは、やはり相手が目の前にいて目を見ながら言って欲しいと思うのですヨ」(★☆トミー*ロットの秘密のアジト☆★)一方で、メールで告白に成功し、結婚に至った人の体験談もありました。「デートに誘って、そこで直接告白しようと思ってたのですが、なかなか言う勇気がなくって、でもどうしてもその日に伝えたくて、帰り道にメールで告白しました」(新米主婦のほっこり記)彼女の告白に対し、彼(今の旦那さん)は、次の日、電話で返事をくれたのだそうです。結局、メールはコミュニケーションの一手段。それ以外の方法を含めて、自分の気持ちと、受け取る相手との兼ね合いで、方法を選んでアプローチすることが大切なのでしょう。
記事に戻る