NTTレゾナントが運営するgooランキングが、「こうなったらツイッター依存症だと思うことランキング」を発表した。ユーザーや投稿数が依然として伸びているツイッターだが、身につまされる人も多いのでは。「フォロワー減るとショック」は危ない一部には「ツイッター疲れ」の声もランキングの1位は「仕事の合間、トイレにケータイを持ち込んでつぶやいている」。メールチェックやゲームをする人は以前からいたが、最近はツイッターが主流なのだろうか。「トイレなう」というつぶやきも見られる。2位は「お風呂に入りながらツイッターをしている」。ソフトバンクの孫社長は、かつてアイフォーン(iPhone)をジップロック(パッキン付きビニール袋)に入れて風呂に持ち込んでいたが、いまでは防水機能の充実したケータイが増えた。「お風呂なう」のつぶやきも少なくない。同率3位の2つ、「初対面の人にツイッターのアカウントを聞いてしまう」「ネタを拾うとつぶやかずにはいられない」は、いかにも流行のツールという感じで比較的軽症では。ただ、会食中にやたらと写真を撮ったりつぶやいたりするのは、あまり行儀のいいものではないし、目の前の人間をおろそかにしている感じがして不快だ。5位の「フォロワー数が減るたびにショックを受ける」は、これこそ依存症といってもよいのではないか。直前の自分のつぶやきを読み返したりして、何が悪かったのかと反省する人もいるのだろう。コメント欄には、ツイッターをあまり利用しない人たちからの「そんなにハマるもんなんだー」「正直何が面白いのか分からん」という感想とともに、「ツイッターでしか相手にされないんでしょ」「そこまで依存する人は絶対友達少ないな」という声も見られる。ツイッター上の「知り合い」といっても、日々のつぶやきを読みながら、こちらが一方的に親近感を抱いているだけで、相手は特別な感情を持っていないのかもしれない。フォローを外されても、あまり気にしないことだ。
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