2019年 11月 14日 (木)

「君が休暇を取ると困る」 本当にホメ言葉なのか

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   “自由な女のワンテーマ・マガジン”を掲げる女性月刊誌「FRaU(フラウ)」(講談社)が、2010年11月号で「気持ちよく、働く!」という特集を組んでいる。女優・菅野美穂さんへのインタビューなどを掲載しているが、興味を引くのは働く女性たちを対象にしたアンケートの内容だ。

半数以上が「尊敬できる上司いる」

菅野美穂さんが微笑む「FRaU」最新号
菅野美穂さんが微笑む「FRaU」最新号

   アンケート記事のタイトルは、「フラウたちのお仕事リアル白書」。20~30代の働く女性を中心とした341人に、働く意味や勤務の実態、職場環境と転職、結婚・出産と仕事の関係などについて尋ねている。

   記事によると、「尊敬できる上司はいますか?」という問いには、54.5%が「いる」と回答。

   上司に言われて嬉しかった言葉としては、「大活躍したね」(27歳・金融)、「仕事がキレイ」(42歳・その他)など、仕事ぶりをほめる言葉が挙がっている。

   また、仕事の能力に対する信頼感を示す言葉も並ぶ。

「さすが!任せる!」(39歳・メーカー)
「君ならできると思っていた」(36歳・観光)
「信じてるよ。やりたいようにやって、報告だけしてくれればいいから」(35歳・メーカー)

   中には、「私からあなたに教えることは何もない」(30歳・IT関連)、「下の子はみんな、あなたのようになりたいと思ってるみたいだよ」(36歳・IT関連)と、手放しで絶賛するようなホメ言葉もある。

   しかし、「君が休暇を取ると困るな」(45歳・建設)まで行ってしまうと、「もしかすると、この人たちは悪い上司に乗せられて、うまく使われているだけなのではないか」という疑いの気持ちも起こってくる。

   「あなたは子どもを産んだ後も仕事を続けるべきだ」と言われて喜ぶメーカー勤務の44歳女性もいるが、もう少し若いうちにいちど職場から解放してあげてもよかったのでは、と思ってしまうのは余計なお世話だろうか。

   というのも、働く女性たちには、仕事と「結婚」「出産」との間で挟み撃ちになって悩む人が少なくないように見えるからだ。

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FRaU (フラウ) 2010年 11月号 [雑誌]
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  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 600
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