2020年 8月 10日 (月)

「カフェテリア休暇」制度で社員が休みを取りやすくなる理由

賢いお金の使い方が学べる、無料の大人気資産運用セミナー!

   ソーシャルアプリの開発などを行うモバイルファクトリーには、有給休暇のほかに、個人的な都合で6日間の休みが取れる「カフェテリア休暇」制度がある。

   あらかじめ定められたメニューの中から休暇の用途を選択し、事前に申請することで誰でも取得できる。通常の有給休暇とは異なり、取得目的を明らかにすることで、かえって取得しやすくなる効果をねらっているという。

「休む理由」が分かった方が周囲の納得性が高まる

誰にでもある誕生日なら「みんなで休めば怖くない」!?
誰にでもある誕生日なら「みんなで休めば怖くない」!?

   具体的にどんな種類の休暇があり、どんな使われ方をしているのか。経営企画室の下村友香さんによると、現状の休暇制度は14種類もあるそうだ。

○バースデー休暇:自分の誕生日とその前後に取得
○ラバーズ休暇:恋人と過ごす、婚約者の実家へ行く、家族の誕生日を過ごすなど
○お祭り休暇:お祭りに参加する
○お花見休暇:お花見に行く
○オリンピック休暇:オリンピックを観戦する
○ワールドカップ休暇:ワールドカップを観戦する
○ボランティア休暇:ボランティアに参加する
○アニバーサリー休暇:結婚記念日などのお祝い
○スクールイベント休暇:子どもや自分の学校行事に参加する
○トラベル休暇:旅行に行く
○スパ休暇:温泉に行く
○エコ休暇:エコ活動に参加する
○リフレッシュ休暇:日々の疲れをリフレッシュする
○ホビー休暇:趣味の活動をする

   制度の趣旨は、休暇を取ってリフレッシュし、仕事への集中力を高めてもらうこと。休暇中の体験を業務に活かしてもらうことも期待している。6日間の休みは、まとめて取得してもバラバラでもいい。休暇後の社員はイキイキしていることが多いという。

「トラベル休暇は、通常の有給休暇とつなげて長期の海外旅行へ行くときなどによく使われています。スクールイベント休暇を利用して、自分が通う社会人大学の入学式に出席した人もいました」

   これだけ数が多いと「全部リフレッシュ休暇でいいのでは」と思ってしまうが、それでは効果が出ないらしい。「この日は誕生日だからバースデー休暇」と目的が分かっていた方が、周囲の納得性を得やすい。こういう制度があれば「誕生日ごときで休むなんてふざけてる」と言い出す人はあらわれないだろう。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中