2019年 11月 14日 (木)

シンガポールの日本人ヘッドハンターが放った 「日本人に声かけない」冷徹な理由

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   以前、シンガポールを拠点とするヘッドハンターの方(日本人)とお食事をしたことがあります。シンガポールやアジアの人材の事情について、情報交換をしました。

   彼は、シンガポールに進出してきている外資系の企業を中心にヘッドハントを行っているそうです。

   私のひとつのおおきな関心は、そういう企業に日本人はヘッドハントされる事例はあるのか?ということです。

優秀であれば、国籍はまったく関係ない。しかし…

日本の会社に在籍しながら悠長に、では…
日本の会社に在籍しながら悠長に、では…

   彼は、「日本人でも問題ない」

   と即答しました。優秀であれば、国籍はまったく関係ないそうです。

   スペック(スキルや経験)が合致していて、年俸に大きな溝がなければ大丈夫だと。

   私はすこしほっとしました。日本人もグローバルに活躍するチャンスはありそうだ。

   しかし、そのあとの言葉は以外なものでした。

「といっても、現実的には、日本人に声を掛けることはありません」

   えっ?

   国籍は関係ないといったばかりではないですか?

とおもったのですが、よくよく聞いてみると、納得のいく理由がえられました。

   日本人は意思決定が遅いのだといいます。

   シンガポールでは、転職の場合、だいたい1か月位で採用がきまり、次のひとが働き始めます。給与の安く比較的だれでもできる仕事の場合は、1週間や2週間できまることもあるといいます。ヘッドハンターに依頼があってから1か月で次の人が働き始める。

大石哲之(おおいし・てつゆき)
作家、コンサルタント。1975年東京生まれ、慶応大学卒業後、アクセンチュアを経てネットベンチャーの創業後、現職。株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役、日本デジタルマネー協会理事、ほか複数の事業に関わる。作家として「コンサル一年目に学ぶこと」「ノマド化する時代」など、著書多数。ビジネス基礎分野のほか、グローバル化と個人の関係や、デジタルマネーと社会改革などの分野で論説を書いている。ベトナム在住。ブログ「大石哲之のノマド研究所」。ツイッター @tyk97
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