2021年 1月 21日 (木)

日産ゴーン氏は「もらい過ぎ」なのか 欧米グローバル企業と比べると…

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「『よくやるなぁ』と感じずにはいられない」

「だから僕は、日本のグローバル企業で役員層を目指す人は、ある意味『よくやるなぁ』と感じずにはいられないんです。その役割や働かされ方は変わらないのに、報酬がちっともグローバルじゃないんですからね」

   役員報酬を英語ではexecutive compensationという。compensateとは元々、「埋め合わせをすること」を指す。

   つまり、役員が負う重責と膨大な仕事量を「埋め合わせる」ために会社は高い給料や株式を支払うというのが、グローバルなエグゼクティブへの考え方だ。

   そして、日本の企業の場合、重責を担う人への「埋め合わせ」が少なすぎる――だからこそ、わりにあわない仕事だと、神山氏は言っているのだ。(佐藤留美)

佐藤 留美(さとう・るみ)
ライター。企画編集事務所「ブックシェルフ」(2005年設立)代表。1973年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、人材関連会社勤務を経て、現職。著書に、『資格を取ると貧乏になります』(新潮新書)、『人事が拾う履歴書、聞く面接』(扶桑社)、『凄母』(東洋経済新報社)、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)、『結婚難民』(小学館101新書)などがある。
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