2018年 12月 18日 (火)

「ゆとり世代」の武器は「ゆとり」だ こんなにある良い面、すごいところ

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   前回は忘年会で酔い潰れてしまったリーダーの話をしましたが、後日談があります。

   飲み過ぎてしまい、体調不良で翌日休むことになってしまったそうです。

   私個人としては、忘年会で良い働きをしたと思っているので評価していますが、一般的に考えるならば、社会人としては失格ですね。

   でも、誰も怒ることなく「まぁ仕方ないよね。休んだ方がイイよ」と逆にねぎらっていたのですから不思議です。

「私、今日代わりに出勤しますよ」と自主的に申し出

気持ちにゆとり
気持ちにゆとり

   また、思わず「たいしたもんだな」と感心するシーンにも出くわしました。

   リーダーが体調不良により休むことが決まった時に

「私、今日代わりに出勤しますよ」

と24歳の女性が休み返上で出勤を申し出たのです。

   私はその自然な流れに驚きました。普通だったら休み返上で出勤する人は出ないか、しぶしぶ仕方ないからやります的な感じになると思います。なのに、彼女は自分から手を挙げたのです。

   そして、この代理出勤の女性も含め、リーダーがやるべき仕事をみんなで分担してやったそうです。

   これこそ会社で仕事をする上での理想の姿ではないでしょうか。

   少し前、大阪で製造業の会社の若手社員10人に対して研修をやらせていただく機会があり、そこでも感心したことがありました。私は最初に

「では今からリーダー、副リーダー、書記を決めて下さい。決め方は皆さんにお任せします」

と言って様子を見ました。いつもどのように決まるかを見て、進め方を考えています。

   なかなか決まらずじゃんけんで決めるのか、多数決で決めるのか、それとも誰かが立候補して決まるのか・・・だいたいこの3パターンに分かれます。

   そして、時間のかかり具合も異なります。なかなか決まらない会社もあれば、すぐに決まる会社もあります。

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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