2020年 10月 21日 (水)

「企業の生命力」を見極める 「創業時の商品」と「変遷力」の関係

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団扇からカレンダーへ

   では遷移力とは、どのようなものでしょう。取材により、このような企業が例としてあげられます。

   100年余りの歴史を重ねた印刷会社は、創業時に団扇(うちわ)・扇子を作っていました。戦後の1970年代までビジネスモデルを維持してきましたが、エアコンが普及するにつれて徐々に団扇、扇子の需要が縮小してゆき、同時に、中国製が入ってきて値崩れが起こりました。そこでカレンダーの企画・制作に変化してゆき、現在の主力商品となっているようです。この2つには印刷物という共通項はありますが、形態や用途もずいぶんと違っているので、詳しい話を伺いました。

「団扇は企業が自社の名前を刷り込んでお客様に配ったり、花火大会で配ったりしていました。企業の宣伝用の印刷物ならカレンダーも同じです。ビジネスモデルとしては同じ範囲内にあるのです」
浅田厚志(あさだ・あつし)
青山学院大学総合研究所・客員研究員で、長寿企業の経営哲学などを研究中。「出版文化社」代表取締役社長でもあり、創業以来、多くの社史・記念誌の企画制作や、出版企画プロデュースなどを手がけている。著書に『成功長寿起業への道』など。
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