2024年 4月 18日 (木)

賞与最高額1000万円の業界も 女性の転職、高ボーナス狙いなら

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多様化する営業手法

   前述の「女の転職@type」の記事では、キャリアアドバイザー衣川真理さんが「今は営業手法も多様化しており、顧客からの引き合いに対して営業をかける"反響営業"の方が一般的」といい、必ずしもつらい、きついばかりの営業職ではなくなっていると説明する。また、オリンピック特需によって、上記の業界・職種では未経験者の女性営業職採用が増える見込みもあるという。

   子育て夫婦のための情報サイト「日経DUAL」には、営業ノルマを設定せずに女性社員が活躍しているという外資系生命保険の例が紹介されている(2015年8月31日付「プルデンシャル生命 営業ノルマなしで女性社員活躍」)。たしかに、女性の営業職を取り巻く環境も変わりつつあるようだ。

   ツイッターをのぞいてみると、ボーナスのいい業界の羽振りのよさが伝わってくる。

「今年の4月入社の姉(IT関係)が入社4年目の私(テレビ局勤務)より給料もらってて、しかも『入社したてだから安いけど、ITは安くても給料20万とか25万とからしいよ』と失神しそうなことを聞いたので、とりあえず早く転職しようと思う」
「IT業界は勉強しないと難しいけど、その分レベルの差が分かりやすい。転職して年収300万アップみたいな人も普通にいる」
「転職して、ちょっと思ったこと。医療系、景気良すぎる!接待が多い。ケチな経理の世界に生きてきたからカルチャーショック」

   楽して稼げる仕事ではないだろうが、転職を考えている人は選択肢の一つにしてみてはどうか。もちろん、その会社が「ブラック」かどうかの見極めも、お忘れなく。(KM)

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