2024年 4月 20日 (土)

「工場」が人の心を引き寄せる ファンの熱い報告も次々届き

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   近年、工場見学が人気を集めている。工場にまつわる薀蓄がメディアで語られ、写真集なども発売されるもてもてぶりで、「工場萌え」なるときめき表現も定着。最近は「モノづくり」の現場や産業の歴史を学ぶツアーも数多く行われている。

試飲・乗り物が上位に

工場の夜景に心ひかれる人たちもいるとか
工場の夜景に心ひかれる人たちもいるとか

   旅行サイト「トリップアドバイザー」が、旅行者の口コミ評価をもとに発表した「大人のための工場見学&社会科見学ランキング2016」によると、2年連続で「トヨタ産業技術記念館」(名古屋市)が第1位を獲得した(2016年7月27日公開。ランキング20位まで発表)

   以下、2位「JAL工場見学Sky Museum」(東京都大田区)、3位「サントリー山崎蒸留所」(大阪府島本町)、4位「ニッカウヰスキー余市蒸留所」(北海道余市町)、5位「アサヒビール博多工場」(福岡市)、6位「リニア・鉄道館」(名古屋市)、7位「マツダミュージアム」(広島県府中町)、8位「竹中大工道具館」(神戸市)、9位「トヨタ会館」(愛知県豊田市)、10位「鉄道博物館」(さいたま市)と続く。蒸留所やビール工場など製品の試飲ができる施設が9つ、電車・飛行機・車などの乗り物系博物館が9つランクイン。「竹中大工道具館」など、4施設が初登場となった。

   「JAL工場見学Sky Museum」では、整備工場見学のほか、クルーの制服を着て写真撮影ができる。「サントリー山崎蒸留所」ではウイスキーの試飲はもちろん、おいしいハイボールの作り方を教えてくれる。上位にランクインする施設は、どこも見学客の心をがっちりとつかむ工夫がされているようだ。

   どの施設も入場料が手ごろなのもうれしい。「アサヒビール博多工場」にいたっては入場料無料で、なおかつ1人タンブラー3杯までビールを振る舞うという太っ腹ぶりだ。

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