2021年 1月 21日 (木)

英語は「仕組み」が8割! 「毎日1時間」勉強してもダメ(12)

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ゴールから逆算、1週間単位で「やること」を決める

   3か月後にゴールを設定した後は、ゴールに向けて走り続ける「仕組み」をつくります。 マラソンを例にするとわかりやすいでしょう。トップアスリートではなくマラソン初心者になったつもりで、記録よりも「ゴールまで完走する」ことを目標にします。

   まず、1週間単位で「走る距離(ノルマ)」を決めます。マラソンは42.195キロメートルですから、仮に12週間(3か月)で割ると「1週間のノルマ」は3~4キロメートルになりますね。

   次に、「1週間のノルマ」を5分割します。1週間のうち5日は走って、2日は休む作戦です。1日に走る距離が具体的になってきました。

   では、このマラソンの「仕組み」を英語の学習に当てはめてみましょう。

   まず、ゴールから逆算をして、1週間単位で「やること」を決めます。「1週間」と期間を区切って「いつまでに、何をやるのか」をハッキリさせると、集中して効率よく学習することができます。

   意図的に「締め切り」をつくって、一つひとつクリアしていく「仕組み」です。

   たとえば、3か月で英語のテキストを1冊やり終える場合は12週で、頑張って1か月で終える場合は4週で割ります。「1週間分のノルマ(1週間で解く問題数やページ数)」が決まったら、5つに割りましょう。

   5分割をするのは、月曜日から金曜日までの5日間でノルマをクリアするのが理想だからです。私は英語の勉強は平日に集中して、どうしても終わらない時だけ週末にノルマを消化しています。週末はあえて勉強時間を設定せずに、平日の遅れを取り戻すための「バッファー」にしています。

   バッファーをつくることで気持ちに余裕ができますし、ギュウギュウにスケジュールを詰め込むよりも、結果として確実性が高まります。どんなにタフなアスリートでも、休息なしに走り続けることは無理でしょうから。

   大切なことは、その週のノルマは絶対に翌週に持ち越さないこと。1週間分のノルマを必ずその週のうちにやり終えるルールだけは守り抜きましょう。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。TOEIC(R)L&Rテストの最新スコア970点。これまで英検、TOEIC、TOEFL、IELTSをすべて受験し、GMATにも挑戦。30年近く仕事をしながら英語を学び、海外駐在員として滞在したロンドンでは、イギリス式の英語学習法も体験した。「いくつになっても英語は上達できる」をモットーに、40代での英語やり直しを提唱している。現役ビジネスパーソンならではの実践的なアドバイスが「役に立つ」と人気。
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