トマトジュースの製造方法、カゴメが伊藤園に勝訴

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   トマトジュースの製造方法をめぐり、食品メーカーのカゴメが飲料メーカーの伊藤園の特許無効を訴えた裁判で、知財高裁(森義之裁判長)は2017年6月8日、カゴメの主張を認める判決を言い渡した。

   判決は、特許で示された製造方法が「濃厚な味わいや甘みを得られる裏付けを他の事業者が理解できない」と指摘し、特許は無効と結論づけた。

  • トマトジュースの製造方法めぐる裁判、カゴメが勝訴
    トマトジュースの製造方法めぐる裁判、カゴメが勝訴

特許技術は「無効」

   今回の裁判で問題となったのは、2011年に伊藤園が開発したトマトジュースの製造技術。糖度やアミノ酸含有量を一定の範囲内にすればトマトの酸味が抑えられ、「濃厚な味わい」と「フルーツトマトのような甘味」が得られるとしていた。特許は、2013年に登録された。

   これに対して、カゴメは、製法の定義があいまいで、自社の技術が一部使われているとして、伊藤園に対して特許の無効を主張。カゴメは特許庁に審判を請求したが、2016年の審決で退けられ、提訴していた。

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