2020年 10月 20日 (火)

さあ夏休み! で、「キッズウィーク」ってなんだ? 働く親と子のための新制度って......

たった4問のアンケート回答で全員半額以下!アンケートはこちらから。

働くママの7割は「知らなかった!」

   狙いはわかるが、どれだけ国民に浸透しているのだろうか――。主婦に特化した就労支援サービスを展開するビースタイル(東京都新宿区)の調査機関「しゅふJOB総研」が、712人の働く主婦に調査。「キッズウィーク」を知っているかとの問いに、「知らなかった」と答えた人が約7割の68.5%に達し、認知度が非常に低いことがわかった。

   また、キッズウィークの趣旨を説明したうえで、導入の賛否を聞くと、「賛成」が29.6%、「反対」が18.8%、「わからない」51.5%と、賛成が反対を上回った。しかし、もともと「知っていた人」(31.5%)に限って賛否を聞くと、「賛成」が21.4%、「反対」が30.8%と、反対が賛成を上回った。つまり、キッズウィークの事情をよく知っている人ほど、反対する人が多かったのだ。

   いったい、なぜか。調査に寄せられた賛成の意見をみると――。

「家族とのコミュニケーションを取る時間を、周りの環境が認めてくれる。気兼ねなく振替休日をとれる」(50代、正社員)
「休みが分散すれば、出掛けてもすごく混んでいるということがなくなる」(30代、在宅ワーク)
「最近の子供は忙しすぎて家族旅行に行くのがとても難しい。親子揃っての休日は必要」(50代、派遣社員)

などと、親子一緒に休む機会が増えることをよろこぶ。

   ところが、反対の意見をみると、そう単純には喜べない事情を述べている。

「子供が休みでも親が必ずしも休めるとは限らない」(50代、パート)
「通常の休みも取りづらいのにこんなことで休みをとったら、子どもがいる人への風当たりが強くなり、よけいに働きづらくなる」(40代、パート)
「企業によって、考え方や実施方法が異なるので、子どもたちも親も振り回される」(40代、派遣社員)
「有給は子どもの病気など違うことに使いたい。キッズウィークに使うことはない」(40代、パート)

   また、地域ごとに夏休みの日程が異なると、こんな問題が起こるという指摘もあった。

「地域で別の日程にされたら、600キロ離れた実家に帰省できなくなる」(40代、公務員)
「そもそも夫も私も暦通りに休めない仕事なので、そのような休暇ができても有効活用できないので迷惑」(40代、パート)

   もっとも多かったのは、

「認知度が低く、企業側も対応が間に合わない状況なのでは? 派遣社員にも対応してくれるのか?」(50代、派遣社員)
「休まなくてはならないなら仕方ないが、そうでないなら収入が減るから働きたい。派遣なので」(30代、派遣社員)

といった、よく理解できていない人々の戸惑いの声だった。

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