2024年 4月 25日 (木)

「未病対策」への意識、奈良県がトップ 「心身ともに健全な生活」ってどんなもの?

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「モーニング効果」? 愛知県がバランスのとれた食生活で首位

   調査を項目別にみると、「運動頻度の高い都道府県ランキング」では、トップが兵庫県、2位は神奈川県、3位が徳島県だった。

   兵庫県は、週に2回以上、1回あたり30分以上の運動を行っていることが基準となる「運動」のスコアで1位。また、健康のために日頃実行している問いで、「ジムに通う」の回答が最多。「私生活の中で身体を動かす意識をしている」では5位と、日常生活の中で、健康の維持・増進のためにカラダを動かす県民が多いことがわかった。

   一方、最下位だったのが秋田県。「私生活の中で身体を動かす意識をしている」では46位だった。46位は大分県、45位が長野県だった。

   「バランスのとれた食生活を実践している都道府県ランキング」は、1位が愛知県。2位に徳島県、3位が埼玉県。愛知県は、朝食の頻度が高い、間食・夜食習慣がない、食事時間が20分以上の3項目から算出する「食事」のスコアが他県に比べ突出して高く、モーニング文化が根強い愛知県に相応しい結果となった。

   最下位の青森県をみると、男性の一食にかける食事時間が最も短かったほか、「最も気にしている外見のケア」の問いに、「肥満」との回答が最多。「自分自身が罹患する(かかる)かもしれない」と実際に不安を感じたことのある病気に、「糖尿病」と答えた人は全国2位の多さだった。46位は北海道、45位に静岡県。

   「質の高い睡眠をとれている都道府県ランキング」でトップだったのは奈良県。具体的には、寝る前にスマートフォンを操作する回数が1週間に1回未満などの「睡眠」スコアが高かった。2位に石川県、3位は沖縄県だった。最下位の大分県は平均睡眠時間が短く、自身の不眠に対する自覚の高さに加えて、質のよい睡眠を得るに入浴に対する工夫や、食事の改善でも後ろ向きな回答が多かった。46位に愛媛県、45位は茨城県だった。

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