2019年 11月 14日 (木)

「努力が評価されない」と嘆く前に 「インパクト行動」のススメ!?(高城幸司)

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   上司の見ていないところでも地道に仕事に取り組み成果を出す人、いますよね。

   でも、その取り組みが残念ながら高く評価されない。逆に、何か失敗をやらかしたところを見られて「頼りないな......」とコメントをもらったら、どのような心持ちになりますか?

  • 「インパクト」のある行動で、プラス評価を得る
    「インパクト」のある行動で、プラス評価を得る

上司からプラス評価を得るには?

   あるいは、人事評価で「もっと頑張ってほしい」と成果が認めてもらえていない、と認識する状況になったらどうですか?

「見てないところで、ちゃんと成果を出していますよ」

と、文句の一つも言いたくなることでしょう。

   上司が見ていないとわかっていても、見ていてほしい。あるいは上司の目の前で失敗があっても、

「ふだんはしっかり仕事しているから、気にする必要なし!」

と、思われるプラス評価の存在になりたいもの。

   そうなれば、今まで以上に上司が見ていない場面での意欲が高まることでしょう。

   では、プラス評価を得るためには、どうしたらいいのか?

   それは日々にインパクトのある行動を心がけることではないでしょうか。インパクトとは、周囲に衝撃を与えて、印象を刷り込むこと。英語なら球技でボールがバットやラケットに当たることを意味するものが、拡大利用されるようになった言葉です。

   テレビ番組では、人気の先輩芸人が後輩芸人に対して、「もっとインパクトある突っ込みをしないと売れないよ」と、指導する場面などに使われたりします。

気づいてもらえない努力はさみしい

   これを職場に置き換えてみましょう。

   たとえば取材した広告代理店には、声が大きく元気なプラス評価を得ている人がいました。見ていないときも元気に仕事をしているに違いないと、上司には刷り込まれているようです。

   その人の声の大きさは(周囲に対する迷惑にならない気配りをしつつ)図抜けて大きなものでした。少々、声が大きな人はいますが、それくらいのレベルの人はプラス評価にまでは至っていない状況のようです。

   一方で、私の知人に、ふだんの声はものすごく高いのに、職場で話す時は極端なローボイスで話す人もいます。

   この人は、知的で冷静かつ分析力のある存在に見せるために、あえて声を変えているのです。つまり、演技をしているわけです。

   インパクトある仕事ぶりとは、これくらい極端でなくては意味がないのかもしれません。

   ちなみに、自分としては極端な行動と思っていても、周囲はそこまで奇異に感じるケースはあまりありません。自分で思うほど、極端ではないからです。

   いつもの自分とは違う行動するので違和感を覚えるかもしれませんが、仕事のプロとして周囲が求める自分を演じるべきと違和感を乗り越えたいものです。プラス評価を得るには、自分の行動をどう見せたいか、どう思われたいかを考えて、その特徴を高いレベルまで磨き上げるか、印象に残るくらいに作り込んでみてはどうでしょうか。

   気づいてもらえない程度の努力をするのは、なんだかさみしいものですよね。(高城幸司)

高城幸司(たかぎ・こうじ)
1964年生まれ。リクルートに入社し、通信・ネット関連の営業で6年間トップセールス賞を受賞。その後、日本初の独立起業専門誌「アントレ」を創刊、編集長を務める。2005年に「マネジメント強化を支援する企業」セレブレインの代表取締役社長に就任。近著に『ダメ部下を再生させる上司の技術』(マガジンハウス)、『稼げる人、稼げない人』(PHP新書)。「高城幸司の社長ブログ」
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