2019年 11月 13日 (水)

【日韓経済戦争】日本メディアは無視、韓国紙は大称賛! バッシング恐れず「韓国エール」を送る勇気ある芸能人

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危機一髪の状況で「韓国への愛情」示した三浦春馬

「韓国に敬意」と挨拶する三浦春馬さん(ハンギョレ9月2日紙面より)
「韓国に敬意」と挨拶する三浦春馬さん(ハンギョレ9月2日紙面より)

   一方、連続ドラマ「TWO WEEKS」で主演を務めた三浦春馬さん(29)は、8月28日にソウルで開かれた「ソウルドラマアワード2019」で、アジアスター賞を受賞した。ソウルドラマアワードは、世界61か国から270の作品が出品され、表彰される。表彰式に立った三浦さんが、現在の日韓問題に関して何を語るか、あるいは語らないのか、挨拶が注目された。

   ハンギョレ(9月2日付)「韓日対立の北風にも散らない花、『カルチャー』」は、三浦さんの発言に喜びと驚きを伝えている。

「三浦春馬が受賞の感想で両国関係の正常化に対する願いを述べた。『隣国として私たちはときどき難関にぶつかることもあります。でもお互いにもっと理解しようと努力すれば、このような難関をいっしょに解決できると信じています』。三浦春馬の感想は意味深長だ。彼は『韓日関係』という単語は触れなかったが、2分弱の受賞の感想を通して、両国の関係正常化に対する願いを示した」

   三浦さんは、さらに「エンターテインメントは人々を結びつける力があると思います。今後も作品活動を通じて、アジアの国々の絆を強める役割を担い続けたい。この場に立たせていただいたことで、より一層韓国の皆さんへの敬意と愛情を持ちました」とも述べ、大喝采を浴びたのだった。

   ハンギョレが注目したのは、三浦さんが日韓関係に関する発言をするのは容易ではない状況の中で、韓国にエールを送ったことだった。9月2日付のハンギョレが続ける。

「三浦春馬は、特に、右翼論争の的となっている映画『進撃の巨人』と『永遠の0(ゼロ)』に出演した俳優という点で目を引く。ドラマアワードの関係者は『日本で反韓感情が大きくなりつつあり、(韓国にエールを送る)受賞の感想で俳優が被害を受けはしないか、私たちが心配したほどだった』『日本の人気俳優がこのような発言をするのは驚くべきことだ』と話した」

   大島麻衣さんの例を出すまでもなく、日本の芸能人が「親韓」的な発言をすると、日本国内でバッシングを受けることを韓国の芸能関係者が心配したのだった。

   もう一つ、三浦さんには不安のタネがあった。「進撃の巨人」と「永遠の0(ゼロ)」が韓国内では「日本の右翼映画」との反発があり、その両方に出演していたことだった。もし、三浦さんが「日韓問題」にまったく触れなかった場合、逆に韓国内の反日世論を刺激する恐れもあったのだ。

   いったいどういうことか――。「永遠の0(ゼロ)」は、韓国の一部メディアから「嫌韓・右翼言論人」とされている百田尚樹氏の同名小説が原作だ。日本国内でも「特攻美化」「戦争賛美」との批判もあった。

   一方、「進撃の巨人」には「ピクシス司令」という重要人物が登場する。原作漫画の作者、諫山創氏が2013年、「ピクシス司令のモデルは陸軍の名将、秋山好古」と自身のブログで明らかにしたことから、韓国読者が「右翼漫画」と反発する事態になった。

   秋山好古は、司馬遼太郎氏の代表作「坂の上の雲」の主人公の一人だ。日露戦争で活躍、騎兵団を率いてロシアのコサック騎兵団を破り、国中を沸かせた。しかし、大正時代に1年間だけだが、朝鮮で日本軍司令官を務めたため、韓国ではいまだに「戦犯」と呼ばれている。そんな危うい中での三浦さんの発言だったわけだ。

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