2020年 12月 5日 (土)

「進次郎流」が裏目に!? 「cool」でなかった「セクシー会見」に二つの誤算(井津川倫子)

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   進次郎氏、まさかの失態!? 小泉進次郎環境相の「セクシー」発言が波紋を広げています。

   米ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットの記者会見での発言を、ロイター通信が取り上げたとたん、またたく間に世界中に拡散! 国内外のメディアが飛びついた「セクシー会見」には、「二つの誤算」があったようです。

  • 小泉進次郎環境相「Sexy」発言が思わぬ波紋……(2017年撮影)
    小泉進次郎環境相「Sexy」発言が思わぬ波紋……(2017年撮影)
  • 小泉進次郎環境相「Sexy」発言が思わぬ波紋……(2017年撮影)

進次郎流「通訳なし」が招いた誤算

   「セクシー発言」が飛び出したのは、国連気候行動サミットの前に行われた記者会見でした。海外の主要メディアを前に、通訳を介さずに英語で通した進次郎氏でしたが、ロイター通信のこの報道が引き金となって、世界中のメディアに「セクシー発言」が広がりました。

Make climate fight 'sexy,' says Japan's new environment minister
(気候変動対応は「セクシーに」、日本の新環境大臣が発言)
environment:環境
minister:大臣

   すでに報じられているとおり、進次郎氏は気候変動問題への取り組みを「It's got to be fun! It's got to be cool! It's got to be sexy!」(楽しく、かっこよく、セクシーなものに!)と発言しています。どういった流れで「セクシー発言」が飛び出したのか、背景を調べてみたら意外な事実がわかりました。

   じつは、「fun(楽しく)」「sexy(セクシーに)」も、進次郎氏の持論ではありませんでした。「fun」は、会見の前に行われたクリーンエネルギーを推奨する企業家たちとの会合で、出席者の一人が発言したことばです。

   進次郎氏は、その発言が「気に入った」と引用しつつ、隣に座っていたコスタリカの女性外交官、クリスティアナ・フィゲレス氏が「sexy(セクシー)もね!」と付け加えたことを引用して、話題の「セクシー発言」になりました。

   「make green sexy」(グリーン問題に、セクシーに取り組もう!)は、フィゲレス氏の持論だったのです。

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井津川倫子(いつかわりんこ)
津田塾大学卒。日本企業に勤める現役サラリーウーマン。TOEIC(R)L&Rの最高スコア975点。海外駐在員として赴任したロンドンでは、イギリス式の英語学習法を体験。モットーは、「いくつになっても英語は上達できる」。英国BBC放送などの海外メディアから「使える英語」を拾うのが得意。教科書では学べないリアルな英語のおもしろさを伝えている。
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