2019年 11月 20日 (水)

「転勤は退職のきっかけになる」が6割 でも、実際に辞めた人は......

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   6割超が「転勤は退職のきっかけになる」と回答――。人材サービス大手、エン・ジャパンが、転職支援サービス「エン転職」のユーザーを対象に行った調査でわかった。ただ、実際に転勤問題がきっかけで退職した人は、全体の5%だった。

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転勤「承諾する」も6割超え

   「転勤は退職を考えるキッカケになるか?」という問いに、「なる」(31%)と「ややなる」(33%)を合わせ64%が「キッカケになる」と回答。20代、30代、40代の年代別では若いほど「キッカケになる」と答えた人の割合は高いが、大差はなかった。性別では、男性が59%(キッカケになる=31%、ややなる=28%)、女性が66%(キッカケになる=30%、ややなる=36%)で、女性のほうが転勤を退職のキッカケととらえる割合が高かった。

   ところが、「これまでに、転勤を理由に退職したことがあるか?」との問いに、「ある」と答えた人はわずか5%。年代別では、20代が3%に対して、30代が5%、40代以上では8%と、年齢が上がると割合が高くなった。男女別では、男性7%、女性4%だった。

   64%が「退職のキッカケになる」と考えている「転勤」だが、今後、実際に転勤辞令が出た場合にどうするかを聞いたところ、「承諾する」(13%)と「条件付きで承諾する」(50%)を合わせた63%が「承諾する」と回答。男女別では、男性70%(承諾する=17%、条件付きで承諾する=53%)、女性57%(承諾する=9%、条件付きで承諾する=48%)と、男性のほうが承諾する割合が高かった。

   承諾条件は、「家賃補助が出る」が73%、「昇進・昇給がある」の56%、「転勤期間が決まっている」の55%がトップ3。年代別で10ポイント以上差が出たのは「転勤先を選択できる」(20代=38%、30代=35%、40代以上=28%)、男女別で10ポイント以上差が出たのは「単身赴任手当がある」(男性=52%、女性=41%)、「やりたい仕事ができる」 (男性=31%、女性=42%)、 「転勤先を選択できる」 (男性=27%、女性=42%)だった。

断固拒否派は「配偶者」「子育て」「介護」が理由

   実際に転勤辞令が出た場合について、19%が「条件に関係なく拒否」と回答。この人たちに、その理由を聞いたところ、「配偶者も仕事をしているから」(34%)、「子育てがしづらいから」(34%)、「親の世話・介護がしづらいから」(33%)がトップ3。

   年代別にみると、20代は「新しい土地に慣れることが大変だから」(40%)、30代は「子育てがしづらいから」(46%)、40代以上は「親の世話・介護がしづらいから」(41%)がそれぞれ最多だった。

   なお調査は、2019年8月28日~9月25日に、転職支援サービス「エン転職」のユーザーを対象にインターネットで実施。有効回答者数は1万539人。

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