2024年 4月 27日 (土)

大応援団の声援に応えるのが「仕事」 でも「名前」で呼ばれると恥ずかしい(山九 大石栞菜さん、大石利樹さん) 前編

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会場のワンブロックを山九の応援団でいっぱいに

大分県はフェンシングが盛んでよい指導者に恵まれたという(写真は、大石利樹さん)
大分県はフェンシングが盛んでよい指導者に恵まれたという(写真は、大石利樹さん)

―― ふだん、一般の社員と話をする機会はありますか。

栞菜さん「そうですね。週1日の出勤と、あとは懇親会には積極的に参加してますね」

利樹さん「アスリートのメンバーをまじえ、試合後など、よく慰労会はありますよね」

―― 会社のみなさんは試合に応援に来てくれますよね。どんな様子なんですか。

利樹さん「国体などのときは、開催地近くの支店に挨拶に行ってから試合に向かいますし、全日本選手権の時などもみんなに声かけて出かけたりしています。
ほかの会社の応援団って10人ぐらいなんですけど、うちだけ100人くらいいたことがありました。ワンブロックを山九で使っちゃって(笑)。あの時は、応援のほうがスゴかったですね」

―― それは楽しいじゃないですか。応援が力になるのではないですか。

栞菜さん「試合に入ってしまうと対戦相手に集中するので、正直あまり聞こえていないんですけど、『頑張れ~!』という声が聞こえると、おおっ、応援に来てくれているとうれしくなります。でも、名前を呼ばれると『なになに?』って。なにかあるのかと思っちゃう。ずっと名前で呼ばれていると、あぁそういう応援なのかと気づいて、すぐに集中しようって切り替えます(笑)」

利樹さん「そうなんですよ。応援の声が聞こえる時って、集中力が切れてる時か、ピンチの時なので(笑)。聞こえているのは聞こえているのですが、相手に集中できている時は、なんていうか、世の中と遮断されているみたいな感じなんです」

栞菜さん「でも、マイナスになることはありませんよ。手を振る余裕があったりもしますから」

(つづく)

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