2020年 10月 22日 (木)

シニア人材が勤務する企業、テレワークは1割、時差通勤も2割以下って大丈夫?

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   50歳以上のシニア人材に特化した人材派遣と人材紹介を提供するシニアジョブ(東京都新宿区)の「シニア人材を雇用する企業に対する新型コロナウイルス感染防止対策の状況調査」によると、同社が紹介・派遣しているシニア人材が勤務する企業で、「テレワークの実施」をコロナ対策に取り入れている企業は、1割程度にとどまっていることがわかった。時差出勤も2割以下だった。

   シニアが勤務する企業が実施している新型コロナ対策の多くは「うがい、手洗い、マスクの着用など衛生強化の呼びかけ」で、85.7%にのぼった。2020年4月7日の発表。

  • シニア人材の勤め先で。在宅勤務やテレワークを実施している企業は少ない?
    シニア人材の勤め先で。在宅勤務やテレワークを実施している企業は少ない?
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7割が50歳以上のみに実施した対策は「ない」

   調査によると、企業で実施している新型コロナウイルスの感染防止対策(複数回答可)は、「うがい、手洗い、マスク着用の徹底など衛生強化の呼びかけ」が85.7%で最多。次いで、「会議・イベント等の中止」が60.7%、「マスクや消毒液など衛生資材の配布・社内販売」は50%、「職場や社用車等の除菌・消毒」は28.6%、「時差出勤・フレックスタイム制の導入」の17.9%と続いた。「営業訪問の停止・来客の停止・体温計測など接触の制限」は17.9%。

   外出が自粛される中で有効とされる「在宅勤務・テレワークの実施」は10.7%だった。「営業時間の短縮」は7.1%、「特に何も実施していない」も7.1%あった=下図参照

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   このうち、50歳以上に対して強化した対策(複数回答可)で、最も多かったのが「特段50歳以上向けに実施している施策はない」の71.4%だった。また、「職場や社用車等の除菌・消毒」の28.6%、「うがい、手洗い、マスク着用の徹底など衛生強化の呼びかけ」の25%、「営業訪問の停止・来客の停止、体温計測など接触の制限」の17.9%と続いた。

   「時差出勤・フレックスタイム制の導入」と「マスクや消毒液など衛生資材の配布・社内販売」が14.3%。「会議・イベント等の中止」が10.7%、「在宅勤務・テレワークの実施」は7.1%、「営業時間の短縮」が3.6%だった=下図参照

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   シニアジョブは、「シニア人材を対象とした対策では、時差出勤やテレワークの回答が高まり、シニア人材への配慮を行う企業の存在を感じる一方、特段シニア人材へ向けた対策を行っていない企業が多い状況がうかがえます」としている。

   そのうえで、「今回の回答企業の業界は、自動車整備や医療・介護、保育、建設・不動産など、テレワークが難しい業界が多いことも、回答結果の傾向に表れているのではないかと思われます」という。

   なお調査は、直近6か月以内にシニアジョブが人材を紹介あるいは派遣し、調査開始時点で人材が勤務を継続している企業(206社)を対象に、2020年3月27日~4月5日にインターネットで実施。有効回答は28社だった。

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