2021年 6月 15日 (火)

イクメンの4人に1人が「とるだけ育休」 家でゴロゴロ、育児・家事がまるでダメ! 妻の大迷惑にならない7つの心得とは?

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「女性の愛情曲線」を見よ! 育休は夫の大チャンス

   こうしたママたちの生の声を分析した結果から、イクメン育成の共同チームでは、これから育休を取ろうと考えている夫たちに「7つの心得」をアドバイスしている。

   この「7つの心得」を実践して、一番大変な産後の育児期を2人で乗り切れば、その後の夫婦愛も深まるとして、共同チームは「女性の愛情曲線のグラフ」まで用意した=図表2参照

(図表2)出産直後に夫への愛情が一番低くなる「女性の愛情曲線」
(図表2)出産直後に夫への愛情が一番低くなる「女性の愛情曲線」

   女性の一生のうちで、出産直後は子どもに全愛情が注がれ、夫や彼氏に対する愛情がほぼゼロになる時期なのである。その時期にこそママに献身的に尽くすことが、その後のママの愛情曲線をあなたに引き寄せるカギになるわけだ。

   「7つの心得」はこれだ。

(1)家事や育児の多くの部分を担当しよう。家事や育児の負担が減れば減るほどママの満足度は高い。できるだけ小まめにいろいろの役割分担に協力しよう。

(2)必要なスキルを習得しておく。家事や育児のスキルが高かったので安心して任せられたという声が多い。逆にスキルがないと、はた迷惑な存在になりかねない。子どもが生まれてからでは遅い。普段から家事を手伝い、また育児の勉強をしておくことが大切。

(3)ママを精神的に支えよう。「育児や家事への大変さを理解してくれるようになった」というママの声が多い。「いるだけで安心した」という声まである。何より、ママの悩みに耳を傾け、大変さを理解しよう。

(4)主体的な姿勢で取り組む。ママの指示を待ったり、赤ちゃんの世話を「手伝う」という感覚を持ったりしないで、父親としての当事者意識を持つことが大事だ。あなたの子どもなのだから。

(5)ママに休息をとらせよう。ママたちには「一人で過ごす時間や睡眠時間をとれるようにしてくれた」という感謝の声が多い。また、「しんどい時に育児を代わってくれた」「朝は夫、夜は私と役割を決めたことで、寝不足な日々を乗り越えることができた」という声もある。産後の体をいたわることが大切。

(6)十分な育休期間を取得しよう。ママたちの満足理由よりも不満理由で多く挙げられているのが「期間が短すぎた」という声。たった4日間、しかも自分の遊びに使ったというケースもあったが、言語道断。できるだけ長い期間取得しよう。

(7)家族との時間を楽しもう。夫が子どもに愛情をもって接している、可愛がっていることに関するママたちの声が多数。また、家族で経験を共有できたことに感謝する声も多い。赤ちゃんは新しい家族。育休によって家族で過ごす時間が増えたことにあなたも感謝し、楽しむ気持ちを持とう。

   参考リンク:「男性の『とるだけ育休』を防ぐための提言

   なお、調査は2019年10月15日~23日に、アプリ「ママリ」のユーザー(子どもが1人以上いるママ)3992人を対象に実施。そのうち、夫が育休を取得した人は508人で、主にその人たちから詳細を聞き取り、分析した。

(福田和郎)

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