2021年 5月 12日 (水)

【尾藤克之のオススメ】「イエモン」のロック・バラード「JAM」が教えてくれること

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人間はみんなバイアスがあり、勘違いする

   「内集団」のことを誇りに思ったり、ひいき目にみたりするのは仕方ないことです。問題は、「外集団」に対して不要な攻撃をすることだと、堀田さんは解説します。

「自国を愛するのはいいことでしょうが、他国や外国人に対するヘイトは許されません。近年、他国に攻撃的な方が問題になるとともに増えてきましたが、そもそも日本を好きなことと、他国を好きになることは両立できるはずです。このように、内集団バイアスは、内集団への愛情などが強まりすぎることで、外集団に対する意識が微妙なものになってしまう危険性を秘めています」

   人間はみんなバイアスがあり、勘違いをします。それを理解してうまく利用することで、上手にコミュニケーションできるようになります。人間は一見客観的な評価に弱いのです。だから、Amazonの星や食べログの評価を参考にします。また、名刺の肩書きはビジネスを進めるうえで非常に意味を持つ場合があります。

   科学的に導かれた知見すら、時代の流れとともに否定されることもあります。データの収集や解釈に研究者の意思やバイアスが介在して、信頼性に欠ける研究もあります。つねに情報をアップデートし、目の前で起こった現象をじっくり見つつ、さまざまなバイアスに惑わされない意識を持たなくてはいけないのです。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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