2024年 4月 20日 (土)

「一本のネジ」のサラリーマンが巨悪をぶちのめす痛快さ! 「半沢直樹」最終回に感動の渦!「これは明らかに安倍&二階政権の批判だ」

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「半沢直樹」を政治家たちの研修材料として見せるべきだ

「どこに証拠がある」と開き直る箕部(TBS「半沢直樹」番組公式サイトのフォトギャラリーより)
「どこに証拠がある」と開き直る箕部(TBS「半沢直樹」番組公式サイトのフォトギャラリーより)
「このドラマを政治家たちはどう見たのだろうか。半沢の声が届いただろうか。政治家に、年に一度研修材料として最終回と第9話を観させるべきだと思う」
「きっと彼らは耳が遠いと思いますよ。『はぁー?』って」
「ドラマで10年前に政治家の悪事を一人で背負って自殺した銀行員の設定も、森友学園で自殺した財務省官僚の現実と被っているなと思いました」
「リアル政界も半沢にただしてほしいくらい。ただ、ドラマ以上に日本の現実がヤバいのは、黒崎のような国家権力(国税)中からも正義感のある人物が出てこないことです」

   ところで、今回の「半沢直樹」のドラマは、池井戸潤氏の原作「銀翼のイカロス」とかなり設定やストーリーを変えている。たとえば、ドラマでは箕部幹事長が利権に使ったのは(三重県)伊勢志摩市の伊勢志摩空港だが、実在しない。そもそも三重県に伊勢志摩市という市は存在しないし、空港もない。原作小説では(京都の)「舞鶴空港」だが、こちらも存在しない。ただ、三重県の隣の和歌山県には南紀白浜空港がある。そして、和歌山県は二階幹事長の地元なのだ。

   一方、「銀翼のイカロス」は日本航空の再建問題(2008年~2009年)をモデルにしているが、当時は民主党政権だった。従って、原作の幹事長や国交大臣のモデルは、小沢一郎氏や前川誠司氏、蓮舫氏らではないかという情報が飛びかっていたが、「半沢直樹」のドラマを見た人の間では、

「箕部幹事長、まんま二階幹事長に見える」

と、イメージしている人が多いのが現実だ。

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