2020年 11月 24日 (火)

日中間の海上輸送に強いエーアイテイー 「フォワーダー」ってなんだ?(一橋大学)【企業分析バトル 第6戦】

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   今回選んだ銘柄は、東証1部上場の「エーアイテイー」(9381)だ。

   銘柄選定方法として、スクリーニングを用いることにした。業種は、今まであまり注目していなかった「倉庫・運輸関連会社」に絞り、前年度比の売上高変化率、経常利益変化率がともに5%以上の銘柄を探した。

   数社の候補が出てきたが、「フォワーダー」という説明が気になったため、エーアイテイーを選ぶことにした。

  • 日中間の海上輸送に強いエーアイテイー(写真はイメージ)
    日中間の海上輸送に強いエーアイテイー(写真はイメージ)
  • 日中間の海上輸送に強いエーアイテイー(写真はイメージ)

現在成長中! 来期は増収増益予想

   「フォワーダー」とは、貨物利用運送業者のことであり、自ら輸送手段を所有・運行せず、顧客の需要に応じて船会社などの実運送業者のサービスを利用して、国際貨物輸送を行う業者を指す。

   エーアイテイーは、主に日本-中国間の海上輸送において、フォワーダーとしての業務や通関税業務を行う企業である。具体的には、中国の工場から衣料や日用雑貨を日本に輸入して卸したり販売したりするメーカーや小売り業者に対して、物流改革を提案するとともにさまざまな周辺業務を請け負っている。

出典:エーアイテイーのホームページ
出典:エーアイテイーのホームページ

   エーアイテイーの業績の推移と、大まかな財務状況をみてみたい。ここ10年間の業績は、売上高、営業利益ともに上昇傾向にある。また、キャッシュフロー(CF)は、営業CF・フリーCFともにプラスを維持している。業務内容の特性から、基本的には無借金経営で、財務CFは継続してマイナスだ。

   次は、直近の決算と業績予想について検討する。10月12日に発表された2021年2月期第2四半期の決算によると、売上高は前年同期と比べて3.9%減の215億8100万円だが、営業利益は19.2%増の8億8300万円、四半期純利益は11.3%増の7億1600万円と伸長した。業績予想も発表しており、売上高は前年同期比1.1%増の455億円、営業利益は12.0%増、当期純利益は7.1%増と増収増益を予想している。

   これにより、業績が成長中の企業であることがわかる。

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