2024年 4月 16日 (火)

ドコモの携帯料金値下げ第2弾に「ガッカリ」の声殺到!「4割減の政府の要請は無視ですか?」

正確に言うと「値下げ」は行われていない?

新宿のドコモタワー
新宿のドコモタワー

   しかし、「期待外れだった」「ガッカリ」という声も多かったのは確かだ。

「アハモのインパクトが大きかっただけに、既存プランも期待していたが、やっぱりいろいろな※(編集部注:条件)を付けた従来どおりでしたね。ただ、auのような期間限定がないだけまだマシか」
「1500円の割引の月間データ使用量を、3GBから5GBまでにしてほしい。ギガライトを使っている人へのメリットがない。今回の値下げも、結局、ヘビーユーザー向けのプランだけで、対象者が一番多い肝心のギガライトなどが保留されている」
「値下げは結構だが、まずは現時点で契約者の多い4Gをメインに話を進めないと。限られた地域や範囲しか使えない5Gをいきなり下げると言われてもね」

   菅首相が官房長官時代に「今よりも4割程度引き下げる余地がある」と言っていたことを引き合いに出して、こんな冷めた意見もあった。

「結局4割減には程遠い内容だった。各種割引利用による割引のため、わかりにくい。政府からの要請は無視されたわけですね」

   また、こんな指摘もあった。

「正確に言うと『値下げ』は行われていません。新たに、プレミアバージョンの新しいプラン作ったということです。なので、5Gギガホの自分は5Gギガホプレミアに乗り換えないと、ずうっと5Gギガホのまま。現状、値下げなんかしたキャリアはありません。どれも、新しく追加されたプランに乗り換えないといけません。それと、5Gギガホは5Gギガホ割が6か月間月1000円割り引かれます。プレミアにはその割引はありません。なので、5Gギガホ割適用中の人がプレミアに移行しても値段は変わりません」

   また、こういう意見も多かった。

「こんなことより長期に渡りドコモ愛用している者に安くして欲しい。自分は20年以上ドコモに加入しているのに何もない」

   この意見に対しては、こんな批判があった。

「契約期間の長さに応じて割引率を高くする制度にしてほしい。毎回こういう意見を書く人がいるけど、長いこと契約しているから割引率が高い公共料金なんてあるのかい。電気代、水道代、固定電話代、鉄道・バス定期代、高速道路料金...... NHKの受信料」

(福田和郎)

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