2022年 1月 21日 (金)

育休取得も進まないのに「男の産休」ってアリ? 厚労省に「ありがた迷惑」という女性が多いワケ(2)

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「育休をとり、子どもの成長に寄り添えて感動した」

   一方、少数派だが、賛成の女性もいる。

「私は今3人目妊娠中ですが、夫が初めて育休取ろうかなと言っています。正直家事はアテにならないけど、上の子2人の面倒や相手をよくしてくれる子煩悩な夫なので、上の子2人を任せられるなと思うと本当に心強いです。もっともっと育休取得が進んで欲しい!」

   育休を取った男性経験者からは、こんな声が相次いでいる。

「4人目が産まれて半年。初育休中です。洗濯以外の家事はほぼ俺がやっています。実感した事は、『家事は相当できる人じゃないと育休は無意味(俺は一人暮らしが長かったからなんとかできている)』『赤ちゃんの成長を毎日見られるのが楽し過ぎる』『妻が毎日ご機嫌で、妻の心に余裕がある』『上3人の子供と接する時間ができ、お話し、食事、お風呂と毎日一緒にできる事が増えた』『とにかく、妻、子供、赤ちゃんがみんな楽しく過ごせるという事』。仕方なかったとはいえ、朝6時には家を出て、帰ってくるのは23時だったが、こんなにも楽しい時間を一緒に過ごせてこられなかったのかと思うと、寂しくなったし、悔しかったし、悲しかった。これを実感した時、育休は心から必要だと思った」

   この投稿には女性たちからエールのコメントが殺到した。

「なんて素敵な旦那さん。このような言葉が出てくるなんて素敵です。そのお気持ち奥様にも伝わっていると思いますが、言葉にして伝えてあげてください。世の中の女性、皆そんなことを言ってくれる旦那さんと結婚したいって思っています」

   同じ育休中の男性からも共感の声が。

「自分も昨日から最大6か月間の育休に入りました。もうすぐ3人目が産まれる3児の父です。やっぱり育児と家事を1人でやってきた妻には感謝しかありません。確かに家族と向き合える時間がたくさんできたことは本当に幸せです」
「オレもいま育休取得している立場だけど、何が一番いいって、子どもの成長をそばで見ることができることだと思うね。子どもの成長って、一生に1回しか見ることができないから、仕事メインで生活してきて、あとになってから『あの時...』と思ってもやり直せない。だから言い方きついけど、こんな大事な時に仕事なんかしている場合か! と言いたいね」

   ただ、「男性の産休・育休」は根付くには、制度の新設や企業の義務化だけでは不十分だという声が多かった。

「制度自体は賛成です。しかし、せめて男性が残業せずに帰れるように部署の人員を増やすとか、企業に政府から補助金を援助するとか、バックアップしないと育休を取りにくい。結局、制度だけなら残った人員が地獄をみるだけだ。働き盛りの1馬力が組織からいなくなるのはかなり痛いよ」
「独身の私は、男性どころか、女性の産休育休にすら寛容になれない。産休に入る前から、通常通りの仕事ができなくなるし、育休明けてもいつも休む。独身者は、ずうーーーっと負担と不公平を感じ続けているだけで、何の報いもないからです」
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