2021年 2月 28日 (日)

あなたが継続していることは何ですか? チャンスを引き出すための「棚卸し」【尾藤克之のオススメ】

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   人生に悩みのタネはつきものです。仕事のこと、人間関係のこと、夫婦や家族のことなど考えると夜も眠れない、どうしたらいいのかわからない、判断がつかない。そんな状況は、誰にでもやってきます。ですが、状況を一変させる方法があるとしたらどうでしょうか。

   じつは、そんな方法があります。「心に迷いなく生きる」ためのコツのようなものです。今回紹介する本の著者は東証一部に上場する、株式会社サニーサイドアップの創業者であり、一般社団法人おせっかい協会会長の高橋恵さんです。

「あなたの心に聞きなさい」(高橋恵著)すばる舎
  • 一度きちんと棚卸ししてみるとチャンスが開けるかも……(写真はイメージ)
    一度きちんと棚卸ししてみるとチャンスが開けるかも……(写真はイメージ)
  • 一度きちんと棚卸ししてみるとチャンスが開けるかも……(写真はイメージ)

なんでもいいから続ければ自信になる

   著者の高橋恵さんは、おせっかい協会の活動の一環として、毎週日曜日の朝にゴミ拾いをしています。協会のある中野に集まって、ボランティアの方々と一緒にゴミを拾うというのです。10年近く続けている活動になりますが、最近、不思議なことが起きるようになったそうです。

   高橋さんは、

「ゴミ拾いで回っているときに、『ゴミが落ちていない』のです。どうしてかと調べてみると、理由がわかりました。商店街の方々が人を雇って掃除してくださるようになったのです。本当にうれしいことでした。継続は力なりと言いますが、何か一つのことを続けるのは素晴らしいことなんです。周りの人に影響を与えることもありますし、何より自分のコンディションを知るバロメーターになったり、意志を強くしていくことができます」

と、話します。

   「継続は力なり」です。

「しかしその内容は、本当に何だっていいのです。たとえば私がずっと続けていることの一つは、毎日、朝日の写真を撮ってSNSに上げることです。以前、たまたま朝日の写真を上げたときに『きれい』と言ってくださる方がいたので、じゃあ明日もやってみようかしらということで、それから気づけば何年も続けています」

   決して誰かの役に立っているわけではないかも知れない。しかし、決めて続けていく、そして習慣づけていくことに意味があると、高橋さんは言います。

「一つのことをやり抜く人には、不思議な貫禄なようなものが出てくるのです。それはきっと、『一つのことを続けている』という自負、自信なのではないでしょうか。しかしそれは、数か月で出てくるものではありません。数年...できれば10年は続けていくことで、持ち味になっていくのです」

   と、高橋さん。

「早起きだっていいですし、足つぼだっていいですし、ブログを書くだっていいですし、何だっていいのです。誰のためにならなくてもいいので、やると決めたことを、自分のために続けてみてください。その継続によって、思わぬ縁ができたり、人に喜ばれることだってあります。それが、またとない自信となってあなたを支えてくれるはずです」
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学サービス創新研究所客員研究員
代議士秘書、大手コンサルティングファームで、経営・事業開発支援、組織人事問題に関する業務に従事。IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国(橋本久美子会長/故・橋本龍太郎元首相夫人)を運営。NHK、民放各社のテレビ出演、協力、経済誌などの掲載多数。著書は多く、近著に「頭がいい人の読書術」(すばる舎)がある。
経営学修士、経済学修士。東京都出身。
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