2021年 12月 6日 (月)

成績の上がらない営業マンが理系の強みでIT化を推進 ベンチャー社長への道を拓いた【若手経営者インタビュー】

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もっと自分の力を試したい!

前職での「MVP」が飛躍の追い風に
前職での「MVP」が飛躍の追い風に

   入社4年目に、2011年創業のゴーリストとの取引が始まり、菊池さんが担当に就いた。

   ゴーリストは、ウェブ上の求人情報を独自のシステムを使って収集、分析した情報を提供するほか、求人情報を提供する会社や人材派遣会社などの取引先向けにUI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の向上、つまり自社のウェブサイトの使い勝手を良くする手助けや新規のプロダクト開発などを、オウンドメディアを使って情報を提供している。菊池さんは、ゴーリストの業務の幅の広さや、先鋭的な技術に興味を持つようになった。

   その一方で、社内ではあまり振るわなかった転職サイトの編集長を託され、前年比20%減の売上高を、次の年に50%増に伸ばすなど腕をふるった。役職も「主任」「課長」へと昇進した。菊池さんは、「担当する売り上げが増えると同時にやりたいこと、発信したいことも増えていく。その一方で、自分一人が影響を与えられる範囲の狭さに痛感することが多かった」と話す。責任者としてふさわしい裁量を持ち、もっと自分の力を試したいと思うようになった。

   そうしたところへ、付き合いを深めたゴーリストの現社長、加藤龍さんが、菊池さんの企画力やマネジメント能力、統率力、行動力を買って、事業企画の担当としてスカウトしたのだ。30歳になろうかという時。大学を卒業してから、8年が経っていた。

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