2022年 7月 6日 (水)

これだけ広がった「東京五輪中止」包囲網! 「日本が滅びる」「五輪が放射能になった」の声続々(1)

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元柔道世界一の山口香JOC理事「意義がない」

   医師会からも「医療崩壊を招く」として強く反対する声が出始めた。朝日新聞(5月20日付)「五輪開催『厳しい』大阪府医師会長 月末の宣言解除も」が、こう伝える。

「大阪府医師会の茂松茂人会長が5月20日、朝日新聞の取材に応じ、府内の緊急事態宣言の期限の31日での解除は難しいという見方を示した。東京五輪・パラリンピックについても、『厳しいと言わざるを得ない』と中止に言及した。茂松会長は、『入院患者は減っていない。自宅療養、入院調整中の患者が1万人もいる』と話した」

   そして、東京五輪について茂松茂人会長は、

「無観客開催でも選手やスタッフら多くの人が来日する。毎日PCR検査を選手にすると、本当に日本に必要なPCRができるのか危惧する。感染症を担当する医師に負担がかかる。医療側としてはみんな中止を念頭に置いていると思う。今、感染症を乗り越えたという段階ではない。そういう中でやることが本当にいいことなのか」

と疑問を呈したのだった。

JOC理事だが、中止すべきと訴える山口香教授(筑波大学の公式サイトより)
JOC理事だが、中止すべきと訴える山口香教授(筑波大学の公式サイトより)

   元五輪選手で、主催者側のJOC(日本オリンピック委員会)理事の山口香・筑波大学教授も開催反対を訴えた。共同通信(5月19日付)「五輪開催『意義ない』と山口香氏 JOC理事、可否判断に憂慮」がこう伝える。

「JOCの山口香理事(56)が共同通信の取材に応じ、開催に否定的な世論が強い東京五輪について『国民の多くが疑義を感じているのに、国際オリンピック委員会(IOC)も日本政府も大会組織委も声を聞く気がない。平和構築の基本は対話であり、それを拒否する五輪に意義はない』と厳しい意見を展開した。柔道の元世界女王でもある山口氏は、これまでもコロナ禍で大会を開催する理由の説明や議論が不足していることに批判的な姿勢を取ってきた。開催可否の判断については『もう時機を逸した。やめることすらできない状況に追い込まれている』と憂慮した」
(福田和郎)
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